こんにちは。池田です。
今日は面積について
募集の図面や契約書、重要事項説明書には必ず記載される事項です。
しかし面積の出し方って1つだけじゃなんです。
1.壁芯面積(へきしんめんせき)
壁の中心線を基準として計算された面積のこと。
分譲マンションなどのパンフレットにこれが記載されています。
2.内法面積(うちのりめんせき)
壁の内側の部分の寸法で求められた面積のこと。
パンフレットより契約書の面積が小さいという疑問がでるのは、内法面積で登記されるからです。
(契約書などは登記簿謄本の面積を記載することが多いです。)
3.大家さんからの申告された面積
倉庫や工場のケースで出てくるのがこれ。
契約書や募集の図面の面積の根拠がオーナーさんからの申告
建物自体が古いので図面が紛失したケースが多いです。
よって
実際にメジャーで図った場合もありますし
竣工図から算出したケースもあります。
ある物件で弊社が仲介する際に
重要事項説明書、物件図面資料、契約書の面積が全部違うという
いい加減な不動産会社もありました。
面積が契約書の表記の根拠が分からないことでトラブルになることもあります。
そのトラブルについては次回書いてみようと思います。
書類の面積がバラバラって場合は、必ず面積の根拠を訪ねましょう。
今日はここまで