賃貸の契約期間

地域によっても違うこともありますが、
賃貸の契約期間はお部屋なら２年。倉庫や店舗なら３年
っていうのが相場になると思います。倉庫や工場でも都内では２年という物件もよく見かけます。

　　　　　　　　　　

中途解約しても大丈夫なのか？

そこで質問されるのが
契約期間なのに解約しても大丈夫なのか？という質問をされます。

契約が「3年」となっているので、「3年住まないといけない」「途中解約するとまずい」と思っているのだと思いますが、契約書に解約予告という項目があります。

解約したい場合は
お部屋なら１カ月前。倉庫や店舗なら３～6カ月前に書面にて通知と契約書に書いてます。

解約違約金について

ここで注意しないといけないのが解約違約金が設定されていないかどうか

１年未満なら保証金の２か月償却とか賃料の〇パーセントの違約金を請求します。などの契約書に記載されていることがあります。

　　　　　　　　　　
契約書の条文にはこんな風に書いていると思います。
第 〇〇 条 中途解約
1.　乙(入居者)は、甲(オーナー)に対して少なくとも ３か月前に解約の申入れを行うことにより、本契約を解約することができる。

2.　乙(入居者)は、解約申入れの日から３か月分の賃料(本契約の解約後の賃料相当額を含む。)を甲(オーナー)に支払うことにより本契約を解約することができる。

　
出ていく場合は３か月前に書面で知らせてね。３か月分の家賃を払ってくれたらすぐ出ていっていいよ。って内容です。
　　　　　　　　　　

まとめ

「言った言わない」ではないですが、トラブルにつながるケースは、内容を理解しないままの契約書にハンコを押しているという場合がほとんど。不動産は契約書前提で話がすすめられます。口約束なんて意味がありません。

不動産は納得してから契約してくださいね。では。