車社会の江戸川区

区内で働く人の割合が23区で最も高く、運輸業の事業所数が第2位であること。（ちなみに1位は足立区）中央卸売市場葛西市場に隣接して、東京有数の物流ハブ拠点、葛西トラックターミナルがあります。

電車は「東京メトロ東西線」と「都営新宿線」の2線しかないのに、幹線道路は充実してます。南北に環七通りと東西には湾岸道路、京葉道路、清砂大通り、葛西橋通り、新大橋通り、千葉と都内を結ぶ道路は充実してます。南北に伸びる電車がないので、意外と車で通勤している人が多いのが特徴ですね。

23区なのに裕福な農家がある

ちょっと意外な数字があります。23区で農業で生計が立てているなんて不思議に思うかもしれないですが、販売農家数は3位、経営耕地面積は2位。さらに、農産物販売額が700万円以上の農家の割合は、22.4％。東京最大の農業区と言われる練馬区の6.2％、足立区の11.4％と比べると、農業の街っていってもいいかもって思えます。その理由は、江戸川区小松川の地名に由来する「小松菜」という特産品があるからです。大部分が小松菜の畑なんてすね。

　　　　　　

子育て王国でもある

あともう一つ意外と思うデータ。独自の補助金制度などがあり子育てがしやすい街なんです。例えば、『乳児養育手当』1歳未満の乳児がいる家庭に毎月1万3000円が支給される制度。『私立幼稚園保護者負担手当』は区内・区外問わず、子どもを私立幼稚園に通わせる場合、毎月2万6000円の手当が支給されます。保育ママ制度』は、保育士・保健師・看護師などの資格を持つ方・育児経験のある方で区が認定した方に保育を任せる制度で、月額1万4000円の基本料に、雑費3000円（光熱水費・消耗品など）、時間外保育費400円（1時間）で子どもを預けることが出来ます。

だからなのかも知れませが、23区で一番早く結婚する割合が高い。平均初婚年齢は男女とも23区で一番若い。そして最終的に1人の女性が生涯に産む子どもの数を示す合計特殊出生率は、23区で一番高い。

数字を調べてみると江戸川区が人気なのもよく分かります。立地の面もそうなのですが、昼間の人口もあり、若い人が多いからパートさんも集めやすいですよね。

　　　　　
考えていなかった人も、さっそく、物件を探してみてはいかがでしょうか？