川口市ってどんな場所

川口市の面積は61.95ｋm²で、市の大部分が都心から10～20km圏内です。人口は約60万人でさいたま市についで県内第2位。東京都内に通勤・通学するいわゆる「埼玉都民」が多いベッドタウンという側面と、鋳物産業に代表される工業都市の側面も合わせもちます。倉庫・工場の側面から見ると様々な業種に対応できるエリアと言えます。東京都足立区、北区に隣接し賃貸での倉庫・工場の物件数も１都3県の中でも一番多いです。市内の用途地域の割合を見てみると準工業地域の割合も多く、30坪から500坪以上の大型倉庫物件まで多数あります。

川口市の交通アクセス

□鉄道
■JR東日本
　・京浜東北線：川口駅-西川口駅　　　　・武蔵野線：東川口駅
■埼玉高速鉄道
　・埼玉高速鉄道線：川口元郷駅-南鳩ヶ谷駅-鳩ヶ谷駅-新井宿駅-戸塚安行駅-東川口駅

□主要道路
■高速道路
　・東京外環自動車道：外環浦和IC、川口西IC、川口中央IC、川口JCT、川口東IC
　・東北自動車道：川口JCT
　・首都高速川口線：川口JCT、新井宿出入口、安行出入口、新郷出入口、東領家出口
■一般道
　・国道122号（岩槻鳩ヶ谷バイパス・岩槻街道）
　・国道298号（東京外環自動車道）
　・県道1号さいたま川口線（第二産業道路）
　・県道34号さいたま草加線、
　・県道35号川口上尾線（産業道路）
　・県道58号台東川口線（第二産業道路・尾久橋通り）
　・県道68号練馬川口線（オリンピック道路）
　・県道89号川口停車場線（本町大通り）

川口市　倉庫・工場　主要エリア

新郷地区（赤井、東本郷、蓮沼、峯、新堀、榛松、江戸、江戸袋、本蓮）

足立区、草加市と隣接しており、首都高速川口線『新郷インターチェンジ』からは都心東北自動車道方面へのアクセスが便利です。新郷インター周辺の新郷工業団地は、川口市内唯一の「工業専用地域」に指定されており、異業種の工場が存在し、多種多様な製品製造・加工技術を持つ8１社の組合員で構成されています。

相場（坪単価）4000～5000円

赤井（あかい）東本郷（ひがしほんごう）蓮沼（はすぬま）峯（みね）新堀（にいほり）榛松（はえまつ）江戸（えど）江戸袋（えどぶくろ）本蓮（ほんばす）

南平地区（元郷、弥平、東領家、領家、末広、新井町、朝日）

川口元郷駅・国道122号周辺は再開発によりエルザタワーなどのマンションが建ち並ぶエリアですが、首都高速川口線・足立区に近くなる南平工業団地などの弥平、東領家は鋳物生産が盛んな地区で、現在でも稼働している工場があり、作業の音が聞こえます。製造・加工業、板金塗装や自動車部品製造業などの業種にも対応が可能なエリアです。

相場（坪単価）4000～5000円

元郷（もとごう）弥平（やへい）東領家（ひがしりょうけ）領家（りょうけ）末広（すえひろ）新井町（あらいちょう）朝日（あさひ）

戸塚地区（戸塚、戸塚東、差間、東川口、北原台）

JR武蔵野線、埼玉高速鉄道の「東川口駅」周辺はベッドタウンとして住宅が増えてきたエリアです。けやき通りを北上すると、イオン浦和美園ショッピングセンター、埼玉スタジアム2002などの施設も近くファミリー層に人気のエリアとなっています。国道4号・国道122号・国道298号や外環自動車道・首都高速・東北自動車道などの主要幹線道路や高速インターへのアクセスの利便性の高さから運送・物流系向けの賃貸倉庫が多いエリアとなっています。

相場（坪単価）3000～4000円

戸塚（とづか）戸塚東（とづかひがし）差間（さしま）東川口（東川口）北原台（きたはらだい）

安行地区（安行・安行北谷・安行小山・安行慈林・安行出羽・安行西立野・安行原・安行藤八・安行吉岡・安行吉蔵・安行領家 ）

植木の産地として有名で自然が多く残されている地区です。国道298号線沿い、「道の駅川口・あんぎょう」がある安行領家、草加市に隣接する安行原は準工業地域に指定されており、小さな町工場から大きな物流センターまで様々な業種に対応できるエリアとなっています。

相場（坪単価）3000～4000円

安行（あんぎょう）安行北谷（あんぎょうきたや）安行小山（あんぎょうこやま）安行慈林（あんぎょうじりん）安行出羽（あんぎょうでわ）安行西立野（あんぎょうにしたての）安行原（あんぎょうはら）安行藤八（あんぎょうとうはち）安行吉岡（あんぎょうよしおか）安行吉蔵（あんぎょうきちぞう）安行領家（あんぎょうりょうけ）

川口市で倉庫・工場を借りるメリット

1.鉄道はもちろん、車でのアクセスが便利

京浜東北線の川口駅からは都内の多くの主要駅へは30分程度。鉄道だけでなく、自動車でのアクセスが便利なのが大きな理由のひとつ。東西に延びるのは国道298号線,道路の上には外環自動車道が通っています。埼玉高速鉄道と同じように南北をまっすぐ走る国道122号線は、川口市の大動脈。ちなみに埼玉県民では「ワンツーツー」と呼びます。本社が東京の千代田区、中央区などにある会社にとったら、倉庫までドアツードアで電車でも車でも1時間以内の場所となるのが川口市ということになります。

２.準工業地域に指定されている物件が多い

鋳物産業で発展してきた歴史的背景もあり川口市の約25％が工業系の用途地域に指定されています。自動車整備工場や鉄骨所など音や臭いがでる業種にとったら、用途地域の問題は必須となります。

準工業地域（約1014.2ha 約18.5%）工業地域（約364.8ha 約6.7%）工業専用地域（約30.0ha　約0.5%）

3.用途地域・賃料相場

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埼玉県川口市の「倉庫・工場・貸地・店舗・事務所」物件特集ページです。あなたが希望している「倉庫・工場・貸地・店舗・事務所」物件は見つかりましたか？見つからない場合は隣接したエリア（足立区、北区、草加市、さいたま市、戸田市、）や家賃などの条件を少し変更して探してみてはいかがでしょうか。川口市の賃貸倉庫・賃貸工場・貸地のことなら、「どこよりも早く。そして正確に」情報公開を心がけてます。地元ならではの地の利を活かして情報公開しております。川口市の貸倉庫・貸工場の特徴は、まず地理的的に荒川を隔てて東京都に隣接するという条件があり、埼玉県の中でも非常に人気の高いエリアとなっています。鋳物の街として産業が栄えた歴史から準工業地域の割合も多く、工業専用地域である新郷工業団地、工業地域の南平工業団地などには製造・加工業の会社が多くあり、板金塗装や自動車整備工場をお求めになる方は物件が比較的見つかりやすいエリアです。また物流の拠点として、首都高速川口線（安行・新郷・足立入谷・加賀・東領家）・外環自動車道（川口ジャンクション）・東北自動車道付近（浦和インター）は東西南北へのアクセスが便利なので人気があり、倉庫だけでなくトラック駐車場や資材置場などの貸地物件も見つかりやすい。会社の大小問わずご要望にお応えやすいエリアですので是非、川口市で物件を探してみてください。サイズ・価格帯別で見ていくと、50坪から300坪クラスの物件がバランスよくあるイメージです。ざっくり言えば南部エリア（首都高周辺）が工場。北部（外環道、東北道周辺）が倉庫が集まっているイメージです。工場の坪単価が倉庫に比べて比較的高め。坪単価5,000~8,000円ぐらいで少し高めで、50坪で賃料20-30万。100坪クラスですと50万~80万ぐらいでしょうか。一方倉庫になると工場に比べて坪単価4000~5000円ぐらいで推移していると思われます。100坪であれば、40~50万円 200坪であれば、80~100万 300坪であれば 120~150万が相場といったところでしょうか。貸地であれば、外環自動車道の市街化調整区域であれば、坪単価1000円前後で推移してますので、100坪であれば10万円というイメージです。一方で南部エリアで準工業地域であれば、坪2000円程度となりますので、エリアで坪単価が変わってしまうので、川口市全体で相場を求めるのが難しいという特徴があります。都内の営業所から10ｋｍ以内に川口市は含まれることがあるので、運送業の営業所としても需要が高いです。