普段は倉庫や工場のことですが、今日はオフィスのことをネタにしたいと思います。
オフィス街といえば皆さんはどこのエリアは思い浮かぶでしょうか?
23区のなかでも『千代田区』『中央区』『港区』『渋谷区』『新宿区』といったところでしょうか。
日本一のオフィス街は渋谷 賃料で千代田区を抜く
日本一のオフィス街は渋谷 賃料で千代田区を抜く 参照(日本経済新聞 電子版)
2019年夏以降渋谷区のオフィス賃料が上昇している。
オフィスと言えば『千代田区』『中央区』『港区』のほうが
賃料は高そうなイメージです。
なぜ渋谷区のほうが高くなっていると、
『千代田区』『中央区』『港区』の3区に比べて
募集している物件数が少なくなっているから
賃料が上昇しているというデータになります。
渋谷に拠点を置く企業
渋谷スクランブルスクエア
渋谷スクランブルエア東棟は高さ約230メートルで渋谷駅周辺では1番高いビル!
オフィスフロアには
サイバーエージェントやmixiなどが入居しています。
渋谷ストリーム
日本法人「グーグル合同会社」が渋谷ストリームに移転してきます。
地上14階~35階のオフィスエリア(約1万4000坪)を一括して借り上げ
新オフィスは現在の社員数(1300人)の2倍以上を収容でき、
現オフィスがある六本木ヒルズ森タワー(港区)からの移転になります。
大型ビルの建築が進む渋谷
渋谷といえば若者の街
駅の周辺に大きなオフィスビルが少なく、ビジネス街としての機能が弱く
オフィスとの意味あいではベンチャー企業向けでした。
しかし、東急グループの渋谷駅周辺の再開発で状況が変わってきました。
渋谷駅周辺再開発プロジェクト
参照(東急グループ 渋谷駅周辺再開発プロジェクト)
渋谷キャスト(2017年4月開業)、渋谷ブリッジ(2018年9月開業)
渋谷ソラスタ(2019年3月竣工)などこれらは東急グループ
こうした新しい大型ビルには
渋谷を脱出したGoogle、ミクシィやサイバーエージェントなどが
渋谷駅周辺のビルを一括借り上げする流れになっています。
このような状況もあり、渋谷区のオフィス賃料が
上昇する要因になっているのだと思います。
人材獲得や情報の集積などで渋谷で本社をと考えているのかなぁ〜!
多くの上場企業は都心5区に本社が集中しているから
人が集まる場所は結局、都心5区
結局、朝の満員電車はなくならない。
KADOKAWAの所沢への移転はブーイングが多いと聞きますが
いわゆる「働き方改革」として見ると、
本社機能の都心近郊部や地方移転はいい結果を生むのでしょうか。
働き方改革で会社の場所や働く時間帯など
様々なことを変化させる必要があるのかと思う。
どこに会社があっても、働く人の心構えが大事なんですが
多くの方は『働く場所』を重要視して、都心から出ることを敬遠する。
つまり、多くの人は変化を嫌います。
脱サラした僕から言えるのは『住めば都』ではないですが、
環境が変化した瞬間はあっという間、意外とすぐ慣れちゃいます。
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