最近は様々な業種で独立開業のご相談が増えています。
独立開業するといっても様々業種がいますね。
飲食店を探しているというのが一番多いと思います。
僕ら倉庫や工場の場合、自動車関係が一番多いですね。
そんな中、物件をなかなか紹介してくれないので困っている人が多いみたいです。
希望の物件がない
これから起業するということで、物件を借りるにしろ費用を抑えたいのが本音。
希望のサイズと価格が合わないってことってありますよね。
理想と理想をどう縮めていくか。これを分かっている不動産屋ってほとんどいません。
不動産や物件を貸すことが仕事ですから。
希望の物件だけを紹介するのは簡単です。しかし、物件がありませんというオチになるのがほとんど。
個人だとなかなか紹介してくれない原因の一つがこれになります。
審査が通らない
いい物件が見つかったら審査に移ります。
倉庫や工場の場合でも、「賃貸保証会社」の加入が義務付けれることが多いです。
いままでも保証会社について書いてきました。
家賃保証会社に加入したくない。って交渉するべきか?
家賃保証の考え方の違い(事業用不動産と居住用不動産)
連帯保証人と保証会社どっちがいいのか?(倉庫・工場編)
簡単に言うとオーナーさんの保護するためのもの。
借り主さんにとったらメリットってないといってもいいかもしれません。
しかしオーナーさんの立場を考えると、加入してほしいというのも分かる。
嫌だと交渉してもほとんどは無理な問題で、お金で解決できるものはお金で解決したほうが早い。
でも、申し込みをしたところで審査に通らないこともあります。
一気にテンションが下がります。
ということを不動産は知っているので、独立起業したい個人に対して積極的でないんです。
審査落ちの原因
また物件を探すことになるのは、大変ですね。
困ったことに保証会社から審査落ちの理由を教えてくれないことになってます。
対応も事務的ですので、食い下がったところでも無駄な体力を使うだけ。
不動産屋も理由がわかっていないことが多いですし、面倒くさいお客さんだと烙印を付けられ対応されなくなってしまいます。
今までの経験からお話すると
①過去に賃貸保証会社を利用して、未払いがあるから
これが理由ならご察しできるとと思います。むしろこの状態で審査を受けるのもすごいと思いますが、、、
②連帯保証人の収入がない
両親に保証人になってもらうことにがいますが、定年を迎えて収入がないとなると審査は通りません。
ではどのような保証人が審査に通りやすいのか?
家賃保証会社のスタンス
「この人はすぐに家賃を滞納しないのか?」という考えで審査をすすめます。
例えば
保証人A:年収500万円 公務員
保証人B:年収700万 個人事業主
これでは 保証人Aの公務員のほうが審査に通りやすいということになります。
事業用の不動産は賃料が高いので一概にも言えませんが、収入が安定していることを重視します。
もう一つの特徴として
部屋を借りるより事業用不動産はハードルが高いので、貯金通帳や納税証明書など提出する書類が多いというのがあります。
申込書を提出する前に予め準備しておくことがスムーズにすすみます。
不動産屋に相談しても個人だと余り積極的に物件を紹介しない不動産屋が多いのは、このような理由があるから。
しかし、貸倉庫東京Rでは、個人でこれから独立開業したいお客様に対して、打合せをさせて頂き物件紹介をしてます。
最近だと、中古車販売をこれから始めたいお客様に物件を紹介して、無事にオープンしているお客様もいます。
物件によって、オーナー様も違い、新規開業を応援してくれるオーナー様もいます。諦めずに物件を探していきましょう。
貸倉庫東京Rでは、新規開業のお客様との無料相談もしていますので、メールや電話でご連絡して下さい。
諦めずに物件探しのお手伝いをしていきますよ。岡本でした。
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この記事を書いた人 岡本(定期借地借家権プランナー)
市街化調整区域の土地有効活用から土地のサブリース、不動産管理など、不動産仕事の歴は16年ほど経ちました。土地の有効活用のご提案や売買・土地の一時使用の賃貸契約や家賃滞納の回収など得意分野になります。不動産屋になる前はクルマ販売・飲食関係など様々な経営者やオーナー様にお会いできて日々成長できました。ご連絡お待ちしてます。