倉庫の空室対策ってどんなことをしているのでしょうか?
空室対策を行うオーナー、しないオーナー様々です。
最近空室の物件の募集を依頼されることが増えてます。
今日は、色々なオーナー様とお話をして
そこで感じたことを書いていこうと思います。
物件にはメリット・デメリットが必ずある
募集の依頼をうけても
内覧になかなか来てもらえいない物件もありますよね。
物件の下見に行くと分かるのですが
物件にはメリットとデメリットが必ずあります。
①物件の周辺状況(都市計画、用途地域)を考えてみる
昔は工場だらけだったのに、今は住宅街になったケースだと客層が変わりますよね。
綺麗にリフォームして、
工場でなく営業所として貸し出すなど時代にあった貸し方があります。
周りは田んぼや畑(市街化調整区域)の倉庫のケースだと
お客さんが付かないと思っている方もいますが
音や匂いが出る業種・テナントは中々物件が見つからないので、
そのような方に貸し出すなど
過去とは違った業種や使用用途で貸し出すことを検討できます。
②自己物件を貸し出すには
今まで自分で商売をしていて、
商売をやめたり、引退をしたいから貸したいと考えている方の場合
自分と同じ業種に貸し出したいと考える方が多いように思います。
確かに、自分と同じ業種だと安心ですが
時代が変わっているのでなかなか同業には貸し出すことが難しいケースが多いです。
いくらで貸したい、こんな業種に貸したいと願望を言うオーナーさんは多いのですが
まずはメリットとデメリットをはっきり把握すること
物件を貸し出す時はまずここから始めることをおすすめします。
差別化をするリノベーション
物件の周辺事情も把握した上で、物件自体も見ていく必要があります。
物件の下見で天井高さやシャツターなどいろいろなことを見ていきますが
綺麗にしたり新品にしたりする一般的なリフォームはもちろん大事ですが
それだけでは家賃の値上げなどは厳しいですね。
物件の周辺に同じような、貸し倉庫があれば募集家賃を下げて価格競争になります。
物件の立地や周辺環境などは、変えられません。
家賃を上げて(価値を上げて)貸したいのであれば
物件自体で差別化をするリノベーションをすることが必要です。
例えばですが、
需要の多いサイズに分割をして貸し出したり
事務所を新設したり、リフトを設置したり
様々な角度からいろいろと検討して、
物件募集をしていけば必ず借りたいお客様はいます。
物件募集の図面の作成
ホームページの掲載する写真
賃貸募集条件など様々なことをご相談していき募集をしていきます。
貸し倉庫や貸工場で空きでお困りでしたら、お気軽にご連絡して下さい。
株式会社さかす不動産
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