こんばんわ。岡本です。
不動産の賃貸契約では様々の日付がでてきます。
「申込日」とか「契約日」とか
意外と「申込」イコール「契約」と勘違いしている方もいるので
今回は内見から契約までの流れをご説明していこうと思います。
内見から申込
まずは物件の内見
「ここの決めよう」となれば「申込」をします。
「申込」とは物件を借りたいという意思表示。
「申込」イコール「契約」と勘違いしている方もいるので不安に思う方もたまにいらしゃいます。
理解して頂きたいのは、「申込」で人が動きます。
オーナーさんが入居者さんの審査のため調べ事をしたり、管理会社さんが契約書の準備をしたりします。
「申込」の段階でキャンセルはできます。だけれども人が動くのでキャンセルは印象はよくはないことを理解して頂ければと思います。
審査
申込書を元に審査を行います。
オーナー様や管理会社が審査で気にするポイントは「滞納をしないか」ということ
審査を外部機関に任せる意味で保証会社の審査が常識になりつつもあります。
審査の時間は、2、3日や一週間ぐらい。(書類の追加や不動産屋の定休日の違いなどいろいろとありますが)
契約
審査が通過したら、契約になりますので、契約日を決めていきます。
契約書の作成や重要事項説明書の作成して、お客様・オーナー様や不動産会社が確認していきます。
そして契約
契約とは契約書に捺印をすること。
ここでキャンセルはできません。解約という扱いになります。
(携帯電話みたいに解約違約金が発生することも)
簡単に契約までの流れを説明しましたが、この流れ自体を知らない方もいらっしゃる。
「申込」=契約の意思表示(キャンセルできます)
「契約」=キャンセルではなく解約
不動産での契約書は大事な事なので、納得するまで契約書の内容を確認していきましょう。
契約まで分からない事は、不動産屋に納得いくまで説明してもらいましょう。