毎日の問い合わせ感謝です。
今日は仕事の一コマの紹介です。
戸籍や印鑑証明書は役所で取ったことがあるけれど、
法務局へは行ったことがないなあ、という方はめずらしくありません。
不動産屋がよく行く法務局について
法務局ってどんなところ？
（法務省HPより参照）
法務局ってどうするところかご存じですか？
用事がないと行かないですね。
ざっくり言うと、不動産や会社の登記を申請したり、
不動産や会社の登記簿を取得する場所です。
不動産屋の仕事では
土地や建物の登記簿を取得して、物件の情報を調べます。
僕が一番よく行く、川口市の法務局で簡単に説明していこうと思います。
法務局 登記簿謄本の取得
さいたま地方法務局川口出張所
登記簿謄本を簡単に言えば、「この建物は◯◯さんの物です。」という証明書
法務局の中に入ると写真のような請求書が必ずあります。
土地や建物の情報を書いて窓口に提出します。
整理番号を渡されるので少しばかり待ちます。
請求書に印紙を貼ります。
どこの法務局にも印紙売り場があります。
印紙を貼って窓口に提出
下記のような土地や建物の情報をゲットできます。
不動産屋が登記簿謄本を使って何をするのか？
このように登記簿謄本を取得して
不動産屋が何をしているのかというと
主に理由は２つ
①所有者を調べるため
②契約書などの書類を作成のため
書類を作成するために登記簿謄本を使うのは分かるけど
所有者を調べて、営業してもいいの？
と疑問に思う方もいらっしゃいます。
戸籍謄本や住民票は個人的な情報ですので取得が制限されていますが、
不動産の登記情報はそもそも自分以外の人に権利内容を知ってもらうためのものです。
だから法務局で誰でも手に入れることができます。
オーナーさんからすれば、営業がきたりDMが来たりする理由がこれ。
ただ注意しなければならいことは、どんな会社が営業に来ているか？
誰にでも不動産情報が閲覧が可能だということは、
悪用しようと思えば出来てしまうということです。
中には個人情報を悪用して詐欺をしようとしてくる業者もいるので注意が必要です。
まず確認することとして不動産の免許番号があるかどうか。
無許可の業者は営業してはならないので、
番号がない場合は100％詐欺になってしまいます。
僕たちも不動産の登記簿謄本を使って、営業をすることはありますが
ちゃんと免許番号ある不動産屋ですからご安心頂ければと思います。
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