もし実家が空き家になったら　どうしたい？

不動産検索サイトのアットホームがアンケートをした結果になります。

実家が持ち家で、現在実家に居住者がいる、全国の30～40代男女618名が対象に

―30 代・40 代男女に聞く“もし実家が空き家になったら”調査― （参考：at home）

　　　

　　　
「売却する」が最多で41.6％

理由は、「将来、その家に住むことがないから」が最も多い結果となりました。

　　　

　　　
売却して手放したいという人が４割いる一方

「住みたい」という方が34.8％

そして貸したい（有効活用も含む）11.7％

実家を残したいと思っている人も 4 割以上いることがわかります。

　　　

売るほうが簡単？　売却以外の答えをださない会社はNG

「売却する場合、売れると思うか」と聞いたところ、「売れる」と思う人は 42.9％でした。

一方、「賃貸物件にする場合、借り手が見つかると思うか」も聞いたところ、「借り手が見つかる」と思う人は 31.9％。

データからは売るよりも借り手を探す方が難しいと考えているようです。

売ったほうが手数料が儲かるから、「売ったほうがいいですよ」

と安易に答える不動産屋に任せるのはちょっと待ってください。

まずは焦らずじっくり考えてみませんか？

売るときには、不動産屋に手数料や税金がかかります。

最終的にいくら残るのか数字を確認していない方が多い気もします。

貸すにしても原状で貸すのかリフォームをして貸すのかで入居率や収入が変わってきます。

自分で住んでしまうことも視野に入れてもいいかもしれません。

リフォームをして楽しみながら住まいを作ることだってできるかもしれません。

最終的には自分たちで考えて答えをだすしかありませんが、

不動産屋に相談するにしたら

「売却以外の答えをださない会社はNGです」

（不動産屋にしたら、売るほうが利益があるケースが多い）

売る以外の提案がないときには他の不動産屋にもご相談してみてください。

売るのが得意な不動産屋がある一方、貸すのが得意な不動産屋もあります。

不動産屋の特徴を見極めることが大事になってきますね。

　　　

　　　
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