消火器の点検

消防設備は火災が発生した際にはじめて使用されます。

本当は使用しないほうがいいもの

でもいざ火災が発生した時は

その機能を十分に発揮できるものでなければなりません。

　　
消防法では下記のように決められています。

点検および報告の義務

（消防法第17条の3の3）

防火対象物の関係者は、その防火対象物に設置されている消火器具について、

総務省令で定めるところにより、定期的に、政令で定めるもの

（施行令第36条）にあっては乙種第6類の消防設備士又は

第１消防設備点検資格者に点検させ、その他のものにあっては自ら点検し、

その結果を消防長又は消防署長に報告しなければならない。

　　　

　　　
点検の内容と期間

（平成16年5月31日消防庁告示第9号、平成22年12月22日消防庁告示第24号）

消防法第１７条の３の３の規定による消火器の点検は、

機器点検により、６か月に１回以上行うものとする。

機器点検の項目内容は下記のようになっている。

　　　

　　　
詳しくはリンクから
消防用設備等の点検要領の一部改正について　（出展:消防庁）

　　　

　　　
消火器の規格・点検基準の改正　(出展:財団法人日本消防設備安全センター)

　　　

　　　
消化器自体に

「設計標準使用期限」または「使用有効期限」が記載されているので

チェックしてみるといいでしょう。

　　　

　　　
消化器の交換期限がきたけど、どこで処分すればいいのか

消化器リサイクル推進センターで検索して下さい。

新しい消化器はインターネットで購入もできます。

自習管理で消化器の設置や消防の点検など本当に大事な事です。

いざというときに、しっかり使えるように期限の確認をしておきましょう。

　　　

　　　
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