コンプライアンスに遵守した倉庫を借りたい。という要望が年々増えているのは明確です。コンプライアンスに遵守した倉庫をわかりやすい言葉と言い換えるなら、火事と地震に強い安心安全が担保される物件を借りたい。ということです。そんな物件を求めるなら『マルチテナント型物流センター』になります。
1.安心・安全を確保したいなら、築年数を確認しよう!
単独で利用する平屋建て倉庫を求めるケースが多いです。住まいでいうと戸建てを選ぶことになると思います。ただ、賃貸で募集している倉庫のほとんどが、築30年以上です。築30年以上の物件になると、こんなデメリットがあります。
・検査済証がない建物がほとんど。
→営業倉庫や行政に届ける必要がある業種にはNG
・耐震基準の保証がない。
→1981年5月までの改正建築基準法施行以前の耐震基準は「旧耐震基準」
写真にあるような倉庫のほとんどが、築30年以上のものになるので、検査済証がない。「旧耐震基準」の建物であることが多いです。すると、営業倉庫の許可がとれないという結果になる。物件を探す時、意外と見落としがちなのが、築年数です。このような平屋建て倉庫の多くが1970~1980年代に建築されたものです。
そうなると、築年数が10年未満の倉庫でおすすめなのが、マルチテナント型の物件になってきます。
2.使い勝手は平屋建て倉庫と同じ?むしろグレードアップしている。
ではマルチテナント型の特徴をまとめてみましょう。見てみると平屋建ての倉庫と同じように利用できることがわかると思います。
各階に大型車やコンテナトレーラーが直接アクセスできる
2階や3階であろうと直接大型車やコンテナトレーラーがアクセスできます。
つまり、平屋建ての倉庫と同じ感覚で荷降ろしができるということになります。
レイアウトの自由度が高まるフロア
広い柱スパンを確保し効率的な作業が可能です。
一棟物の物件だと築年数が古く床荷重が明確でないものが多いですが
2階や3階でもフォークリフトを走らせることが可能です。
そして
保管型以外の利用も可能になります。
食品系の会社は冷蔵庫を設置したり、造作することもできるタイプもあります。
充実した共有施設
近隣住民や従業員が利用できる広場や保育園、
宿泊施設やカフェ、レストランなどの商業施設を備えた場所もあります。
実際に現地に足を運ぶと「これ倉庫なの?」って思います。
このようなマルチ型倉庫は賃料も高くて
上場企業しか縁がないと思っている方が結構いらっしゃします。1000坪クラスから物件情報がでており、圏央道エリアまで足を運べば、賃料も思ったより抑えられている物もあります。一棟物で物件が見つからないのなら、マルチ型倉庫もひとつの選択肢です。
3.現在募集しているおすすめのマルチテナント型倉庫
②埼玉県比企郡川島町大字上伊草960(←ここをクリック)
賃料
13,713,480円(税別
建物床面積:建物床面積:11,447.93m²(約3463坪)
引き渡し時期
2021年2月
オススメポイント
「川島IC」に隣接し、関越自動車道、東北自動車道への接続も可能。7.5mの天井高 さまざまな業種の物流ニーズが見込まれる物件です。
④埼玉県戸田市新曽南4丁目(←ここをクリック)
賃料
19,185,300円
建物床面積:建物床面積:9,609.5m²(約2906.87坪)
引き渡し時期
2020年11月20日
オススメポイント
2020年9月末完成予定 新築大型物流センターです。首都高速「戸田南IC」より2km 荒川運動公園に面した立地で都内へのアクセスが便利です。
⑥埼玉県北本市下石戸6丁目(←ここをクリック)
オススメポイント
圏央道「桶川加納IC」から約2.7km 建築中のマルチテナント型の大型物件です。すでに半分近くの面積が契約が決まっています。現在の募集区画は1-4階1区画(約2,200坪)、2-3階4区画(約6,750坪)となっており、最小約1,200坪からご案内可能です。
その他にも大型物件情報を掲載しております。
新築で建築中の物件でも、テナントが決定しているものもあります。
引き続き新着情報をどんどん公開していくので、
ご贔屓にしていただければと思います。
株式会社さかす不動産
埼玉県知事免許(2)第22232号
お電話でのお問い合わせ
048-423-5568
メールでのお問い合わせ
info@souko.tokyo
フォームからはこちらをクリック