奈良、鎌倉に続く第三の大仏が「東京大仏」
しかし残念ながらマイナーな大仏君。それが板橋区にあるんですね。
おはようございます。池田です。
東京へ進出する企業さんから
「23区で物件を借りたいんだけど、どこがいいですか?」
と質問をうけることがあります。
そんな時、おすすめする場所が「板橋区」
比較的、物件が見つかりやすく、交通の利便性がいいのが理由になるのですが、
今回は板橋区についてまとめてみました。
板橋区ってどこ?
板橋区は東京23区の北西部。人口は約50万人(23区中7番目)
面積は32.17km2(23区中9番目)です。
板橋区の交通
板橋区は江戸期から明治にかけては、大部分が農地や雑木林でしたが、中山道と川越街道という主要な幹線道路が通り、中山道には板橋宿、川越街道には上板橋という宿場が設けられ、江戸期の交通や物流に大きな役割を果たしていました。その後、さらに環状六・七・八号線、首都高速五号線など、東京の大動脈となる道路が相次いで敷設され、高島平にはトラックターミナルが造成され、板橋区は物流の一大拠点ともなっています。
(板橋区HPより)
おすすめポイント!
主要幹線道路で東西南北にアクセスが良く、都心にも郊外にも出やすい立地
事業用不動産の場合は、電車より車でのアクセスを重視します。板橋区は池袋、新宿に隣接してますので都心へもすぐ。またお隣の埼玉県戸田市には外環自動車道があり、「東北自動車道」「関越自動車道」へのアクセスも良く東北・関越方面への玄関口でもあります。
板橋区の産業
板橋区を特徴付ける代表的な産業といえるのが工業です。埼玉県の膝折(現:朝霞)を発祥とする伸銅業が、江戸時代から川越街道に沿って板橋区に伝わり、伝統的な地場産業となっていました。
また、明治9年、加賀にできた火薬製造工場を起点に、板橋区は主に光学兵器などの軍需産業を目的とした一大工業集積が形成されました。
平和産業に転換した戦後は、精密・光学機器や印刷関連産業をはじめとする工業集積が形成され、都内でも有数の工業のさかんな地域となっています。
(板橋区HPより)
おすすめポイント!
東京23区で唯一、内陸部に”工業専用地域”があります!
製造品等出荷額は23区第1位に位置する工業の街です。そのため精密・光学機器企業、印刷関係の業種が多く、最近では景気や後継者不足から工場の居ぬき物件も出てくることもあります。
暮らしやすい穴場でもある板橋区
23区の中でも家賃相場が低く、『大山ハッピーロード』に代表される商店街も充実しているのが板橋区。
板橋区の商店街は、主に東武東上線や地下鉄三田線の駅前等を中心に多数発達し、その数は百を超えています。ただ、区内に鉄道の乗り換えの起点となるターミナルがないため、商店街の規模は比較的小さい近隣型商店街となっています。(板橋区HPより)
おすすめポイント!
電車でも都心に出るのに便利で、
各駅周辺にいろいろと施設がそろっている割には家賃が安め
池袋まで近く、どの駅前もお店が比較的多く、東京メトロ副都心線、有楽町線、東武東上線が使えて便利なことが特徴です。庶民の街ですので引っ越してきても安心ですよ。
おまけ
蒙古タンメン中本(もうこタンメンなかもと)の本店は板橋区
セブンイレブンのカップラーメンでおなじみ「蒙古タンメン中本」
板橋区の人の自慢として言われることもあり、板橋区民で知らない人はいなく、旨辛料理好きの人々のソウルフードです。
物件を見た後に『大山ハッピーロード』を歩いてみてはいかがでしょう?板橋って有名な観光スポットは特にはないですが、商店街を歩いてみるだけでも意外と楽しいですよ。では!