お客さんから問合せをいただいた時に
「何のために倉庫を借りるんですか?」
「なぜ倉庫を借りないといけないのですか?」
と質問させていただきます。
「現在の場所から引っ越ししないといけない」
「広い場所に引っ越しを検討しているからとりあえず見てみたい」
理由ばお客様それぞれですが、貸倉庫を選ぶ上でのポイントがいくつかあります。
1 エリアを選択する
2~3ヶ所候補地を選んでみましょう。取引先から近いから。従業員が通いやすいからなど。とりあえず思いついた理由でいいのである程度候補地を決めましょう。
目的地(取引先)までの移動距離を事前に調べておくことも大事ですね。
Googleマップ
Googleマップは最近は向け道を指定してくることもあります。精度は日に日に高くなってますね。Googleマップを活用して高速道路を使った場合、一般道の場合の比較もできます。
2 使用用途を明確にしよう
営業所だから、事務所が必要だ。
配送センターだから、トラックヤードが広いほうがいい。
賃料や立地だけではなく、どのように自社で貸し倉庫を使用するのかを検討して倉庫を選んでください。
今はストリートビューで事前に外観・周辺環境が確認できます。
賃料が安いから見てみようとする方もいらっしゃいます。
40ftトレーラーで荷物を搬入するのに、道路幅員が4mしかない物件をみても意味がありません。物件を絞り込んでから内見をしましょうね。
3 希望の賃料と面積(坪数)を決めよう
家賃は基本的には借りている最中に変更はできません。決まった金額を毎月払うわけですから、無理をしたら首を絞めるだけです。
希望面積が100坪ぐらい希望の場合でも、仕事が増えて商品が増えることも検討しておきましょうね。新しい場所を探すのも時間がかかりますから。
4 利用開始時期を決める
例えば、10月から倉庫を利用開始したければ、倉庫の面積やエリアによっても違いもありますが、利用開始時期の3ヶ月前から物件の情報収集をするのがおすすめです。
5 物件もだけど不動産屋を選んでますか?
物件を選ぶことも大事ですが、不動産屋を選ぶということもしてみましょう。
インターネットで物件情報収集して何社か不動産屋にメールや電話でお問い合わせをすることやると思います。
不動産屋に連絡すると対応の仕方や物件資料やその他いろいろと返答があると思います。
事業用不動産は、注意するポイントが居住用と違うので、不動産屋を1社に決めてみることをおすすめします。
物件ごとに対応する営業マンや会社が違うよりは、貴方の会社のことを理解している営業マンの方が安心できますよね。
疑問なことやわからないことはお気軽にご連絡して下さい。
不動産を分かりやすく伝えていきます。岡本でした。