日本シリーズが始まりました。野球をこの季節まで見ることがあるなんて久々の池田です。
ちゃんとした仕事の話です。
ネットサーフィンをしてるとこんなニュースがありました。
不動産投資、物件価格の上昇などで利回りが低下賃貸オーナーの6割が「将来は厳しい」
簡単に記事をまとめると……
1.物件価格の上昇や家賃相場の下落が利回り低下の原因
投資用の区分マンションの想定収益を物件価格で割った「投資利回り」の平均が7%台の低水準が継続していると記載があります。これ表面利回りですから、実際はもっと低いですね。
物件価格の上昇の原因は材料費が高騰しているからと現場の人は言いますが、2011年以降、東日本大震災後の復興関連工事需要や公共工事の増加によって建設業界の人件費が上がり続けてきたことも要因だと言われていますね。しかし賃金引き上げによって待遇改善を図ってきても、人材は金では動かなくなってきていますね。人材不足が本当の意味での理由なのかもしれません。色んな意味で悪循環です。
2.現役のオーナーの多くが賃貸経営に不安を持っている
10年後、20年後62.9%のオーナーが「厳しくなる」と予想しているようです。と言いながらのんびりしているオーナーさんも結構いる印象はあります。家賃が入っているからなんだかんだ安心しているのだとは思いますが、東京オリンピック後のことはみんな不安なんだと思います。
しかし「何らかの手を打つことで順調」が30.2%いるように、勝ち組と言われるオーナーさんは常に何かしら動いている印象を持ちます。民泊ブームに乗っかって不動産屋に頼らず自分で入居者を募集するオーナーさんもいます。ただでさえ供給高と言われる時代なので、賃貸経営も何かしら特徴を持たせないとやってけないことだと思いました。