おはようございます。岡本です。
今日のテーマは「媒介契約」
この言葉は、不動産業界独特の言い方だと感じてます。「媒介契約」と言うとポカンとしてしまうオーナーさんもいます。
媒介契約とは何ですか?
どうしても「契約」という言葉が付いていますので、不動産売買や賃貸の「契約」勘違いしてしまうのでしょう。
簡単に言うと、
売買でも賃貸でもオーナーさんの依頼のもとに「販売・募集・広告・交渉など」を行う事を不動産屋とオーナーさんが契約するということです。委任という言葉のほうがピンとくるかもしれません。
不動産屋の仕入れ=媒介契約というこになります。
(近畿レインズより)
売買と賃貸での、媒介契約の違い
ここが今回のポイント。
売買には厳しい決まりと媒介契約書を取り交わす決まりがあるのに対して、賃貸での決まりが緩いということ。賃貸はお粗末なんです。
賃貸の媒介契約がお粗末な理由
➀書面で作る様に強制されていない事。
➁媒介契約の内容は言葉だけでも容認されている事。
賃貸の媒介契約は、多くの不動産業者は「口約束だけ」で行っているのが実情です。
私が言いたいのは、決まりがないことを良いことに可能性を狭めてしまている事実があるということです。
つまり、宅建業の規定がないので自社のみで募集と言う不動産屋が本当に多い
オーナー様の物件を成約を第一に考えたら、全ての広告を利用して幅広く不動産屋やお客様に情報発信が当たり前だと思いますが、商売ですから売上や利益をあげるのは当たり前ですが、不動産屋の自社利益優先は考え方や商売のあり方がせこいですね。
以前の記事でも紹介してます。
テナント募集しているのに、広告制限をする?
募集図面すら適当に作成、作らない(作れないといってもいいかも)不動産屋もあります。オーナー様も自分の物件を任せる不動産やを自分で見つけて募集を依頼していかないと、今後はオーナー業も大変になりますね。
もし依頼をしている不動産屋がアットホームやレインズに物件を掲載していなかったら、聞いてみるといいかもしれません。
不動産会社から「今回の契約は、当社との専任媒介ですから大家さんの勝手はできませんよ」と調子のいいことを言わても無視して大丈夫です。
「文書を作成」して「調印」していなければ、まったく問題はありません。
貸倉庫東京Rでは、早い成約を目指し各方向にオープン広告で募集活動をしています。レインズ、アットホーム、自社サイトの『貸倉庫東京R』の3媒体に掲載です。
不動産を分かりやすく伝えていきます。岡本でした。