単身・シングル向け物件は確かにこの時期に物件を探されると思います。この時期、不動産屋は『繁忙期なので物件なくなっちゃいますよ』というのがセールストーク

しかし、『今年の繁忙期は去年に比べて暇だった』という不動産屋さんが増えています。

少子化の影響や大学受験などでも浪人が減った。多少遠くても実家から通う自宅通学・自宅通勤組が増えたなどが理由で、賃貸アパート・マンションの空室率が上がっていると言えます。

昨年の1～3月にレインズやアットホームで調べて見ると、空いている部屋は沢山あります。どこのエリアは空室が多いとか特別ありませんね。

数年前までは、繁忙期で忙しいとか言っている不動産屋も多数あったと思いますが、未だに『これから繁忙期だから忙しくなる』なんて根拠なく言っている。正直呆れるというか。。。

オーナー様も不動産屋にいろいろとご相談をされると思いますが、募集家賃が適正価格で募集されているのか、物件での不備は契約してから直すのかそれとも、綺麗な状態で募集をするのか、オーナー様も準備をしっかりしないといつまでも空きの状態になると思います。オーナー様は不動産屋の選択が大事だと思います。

賃貸経営は競争の時代　選ばれる賃貸経営をするために

前の記事にも書いたように人口減少・世帯数減少は分かっているのでターゲットを絞った賃貸経営が大事にくると思ってます。