「いい物件だからこの倉庫を借りたい」と思ったら、賃貸条件を確認します。
不動産は契約が全てと言ってもいいくらい、契約が大切。
希望物件を借りたいと思ったら、賃貸条件を確認してシュミレーションしますよね。
賃貸条件を確認することで、オーナーさんや管理会社の考えを推測することも可能です。
賃貸条件の相場を理解して、物件を借りてもいいのか?借りた後のオーナーさんの付き合いを推測してみることもできるかもしれません。
①礼金の相場 1ヶ月
礼金の相場は1ヶ月
礼金が2ヶ月に設定しているということは
すぐに借り手を探せる人気のある物件とオーナーさんが考えているということを推測することができます。
と言ってきても、お金を払う側からすると、それだけの価値を感じないのであれば、ただ高い物件。よく考えてみることを進めます。
もしくは、以前の記事にも書きましたが、礼金のっけの可能性あり。
礼金のっけにご注意して下さい!
冷静に、あなたの希望に合っているのかを判断しながら選ぶために、礼金の項目はきちんと確認することが大事です。
礼金は解約時には返らないお金ですからね。
②保証金や敷金の相場 3~6ヶ月
保証金や敷金とは「オーナーさんがあづかっておくお金」のこと。
あなたが家賃を滞納した時のためのお金です。
ここの金額が相場より高い場合、工場のケースで多いのですが6ヶ月以上の表記があることがあります。それは、滞納のお金プラス原状回復のためと考えているからです。
倉庫や工場の利用の方法、会社規模で交渉が可能な項目でもあります。
以前の記事で保証金・敷金について詳しく書きましたので、興味がありましたら御覧ください。
賃貸倉庫の契約時の敷金や保証金について
逆に保証金・敷金がない物件もあります。
その場合は、賃貸保証会社の加入が必須、もしくは良心的なオーナーさんの可能性があります。
③仲介手数料の相場 1ヶ月
賃貸の仲介手数料は法律で賃料の1ヶ月と決まりがあります。
倉庫や工場の場合は少ないのですが、「手数料半額」「手数料無料」などの物件があります。
賃料が割安だったとしても、その他の費用を含めると、実は割高になるケースもあります。
不動産のお金の項目は仲介手数料だけではありません。
どうしても賃料、礼金、仲介手数料という3点に目がいくのですが、保証金の償却、解約違約金、など不動産のお金に対する項目は、初めての人にとったら複雑に感じる部分が多いです。
重要なのは、イニシャルコスト(初期)とランニングコスト(毎月)を合計したトータルコストを基準に考えることが大事になってきます。
賃貸条件はオーナー様の要望ですので、交渉はできます。
貸倉庫東京Rでは、賃貸条件や物件情報は正直に掲載していますので、不動産の事でわからないことは何でもお気軽にお問い合わせして下さい。