こんにちは。岡本です。
最近は家賃保証会社を利用する、オーナー様が増えてきています。
前に貸していたテナントが家賃滞納や倒産などで困った経験があるというオーナーさんは保証会社を利用して募集をするということになります。
保証会社を利用することで、保証会社の審査をすることになります。
審査に通過するテナントは滞納リスクが少ないと判断されます。
しかし、
貸倉庫や貸工場を借りるお客様は、保証会社を利用することで、いろいろな書類提出で手間がかかり、契約時に通常の契約に比べて1~2ヶ月分上乗せでお金もかかります。
通常の賃貸契約では、
礼金1ヶ月・保証金4ヶ月・前家賃1ヶ月・仲介手数料1ヶ月で合計で7ヶ月分
保証会社利用だとプラス1ヶ月で
合計8ヶ月分かかることになります。
お客様からしたら賃料の8ヶ月分もかかる。
でもオーナー様からしたら家賃滞納は避けたいところ。
そして
保証料金も会社によっても審査基準が違います。
保証会社の審査基準は基本的にはオープンにされてません。
不動産屋も理解していない人もいるぐらいですから。
保証会社については色々記事にしてきましたので、参考にしてみてくださいね。
家賃保証の考え方の違い(事業用不動産と居住用不動産)
連帯保証人と保証会社どっちがいいのか?(倉庫・工場編)
家賃保証会社に加入したくない。って交渉するべきか?
オーナー様とお客様が合意しないと契約にはなりません。
オーナー様もテナント様も信頼できる不動産屋にいろいろと相談しながらご契約して下さいね。