今日は入居審査の話し。
物件を借りる時にほとんどは、申込書だったり、保証会社の審査ってのは書面で行います。
しかし、オーナー面談ってこともたまにあります。
オーナーさんだって入居者を選ぶ
賃貸の部屋では数は少ないのですが、事業用不動産は面談ってケースはたまにあります。
申込書である程度社会的なことや人柄を判断できるとはいえ、自分の財産を他人に貸すわけですから、気になるのも当然でしょう。
たまにいるのですが、「俺は客だ!借りてやるんだからな!」
「安くしてよ。」「いいじゃん家賃払うんだから!」
と言いたい放題いう方がいます。
忘れないでほしいのは
オーナーさんも契約の当事者。オーナーさんだって契約の自由があります。
お客さんが借りたい物件を選べるように、オーナーさんも貸したい人を選べるのです。
面談はオーナーさんからに申し出
お客さんのほうから
「オーナーさんと会わせてください。安心してもらえる話ができると思います。」
ということを言われますが、そのようなケースで面談になるのは、あまり多くありません。
だって書類審査でNGだから会っても仕方がない。ということ。
就職活動で言えば、エントリーシートがダメだったと同じことだと言えます。
しかし、オーナーさんから申込者に会いたいとなった場合は、エントリーシート通過ということです。
オーナー面談は、借主から求めてもいいことはありません。
実際に面談になったら
オーナーさんから面談を求められる時点で
オーナーさんは「貸してもいいかなと」ある程度気持ちが固まっていることがほとんど。
書類だけではどうしても人間性、人柄は判断できません。
必要以上に神経質になる必要はありませんが、思わぬことで契約を断られるケースがあるのも事実。
オーナーさんが会社に訪問するケースの場合なんかは、
会社内のトイレが汚い。社員が挨拶をしないなどのケースで断ることもあります。
スーツで面談しなきゃとは言いませんが、あまりにもラフすぎるスタイルでは人間性を信頼してもらえないことも。
要はオーナーさんの気持ちになってみれば簡単なことだと思います。