こんにちは。岡本です。
不動産の契約書は基本的には似たり寄ったりなのですが、
不動産会社によって細かい部分が違っていることがあります。
トラブルを回避するためには、しっかりと確認することが大切です。
契約書での大事なポイント
1 物件の情報
物件名 所在地(物件の住所)
物件の住所の確認を確実にして下さい、名刺作成後に住所が違うなどないように
郵便物が届く場所であったり、名刺やHPに記載する項目です。間違ってたら困りますからね。
物件の面積
契約書の面積が違うことで起こるトラブルで考えられるのは
実際は広かった、狭かったなどで賃料の増額、減額を請求されたなどのケースがあります。
重要事項説明書、物件図面資料、契約書の面積など何を根拠に出された面積なのか確認することが大事です。
2 契約期間・賃貸条件
ポイントは数字が書いているヶ所
何年契約なのか?
敷金(保証金)など解約時に敷金の償却分の金額がそれにあたりますね。
倉庫や工場の場合、エアコンは設備ではなく残置扱いのことが多いです。
契約書に明記してあると思います。なければ追記してもらいましょう。
3 管理会社と大家さんの連絡先
物件を借りてからのトラブルや困ったことなどの連絡先の確認は大事です。
携帯電話の連絡先に入れておくといいでしょうね。
4 物件の解約について
賃貸マンションなどは、1ヶ月前解約が多いと思いますが、
事業用不動産は3~6ヶ月前の解約予告が多いです。
倉庫や工場などによっても契約書の内容など違いがあります。
不明な点があれば、不動産屋に質問して納得してからハンコをおしましょうね。