こんにちは。池田です。
ホームページで物件を見ていて
「これ借りたい!」と思ったらどうしたらいいか?
申込をいれます。
電話での問い合わせで、
第一声が「借りたいのだけれでもどうしたらいい?」
と言われる方もいます。
今日のテーマは「申込と入居審査」です。
入居申込で知っておきたいこと
1.申込で色んな人が動き始めます。
入居申込みをした後は、契約・入居に向けた具体的な準備が始まります。
オーナーさんは入居申込書から
どんな会社なのか?(家賃をちゃんと払い続ける会社なのか)を調べます。
不動産会社は契約書の手配
原状回復が必要であれば、工事会社の人も動きます。
様々な人が動きますので
安易に申し込みをして、
「やっぱり借りるのやめた」
なんてことになると、、、印象悪くなりますよね。
別に法律違反ではありませんが
もし、他の物件を借りる時に、
「いい加減な人」だと判断されかねません。
申し込みの前に、自分の希望条件に合うか、
予算に問題はないかなど、しっかりと判断するようにしましょう。
2.「仮申込み・仮押さえ」という考えはない。
賃貸物件において、予約という考えはありません。
オーナーさんの立場になれば
早く家賃が入って来てほしいですよね
空室の物件であれば、待っても1ヶ月ぐらいがいいところ。
今日は11月5日なので12月1日入居したいぐらいだったら、
申込書を書いてもいいでしょう。
もし入居希望が3ヶ月先なのに申込をいれたとしても
ほとんどは申込は却下されることが多いでしょう。
3.申込イコール入居可能ではない
申込をしたから大丈夫と安心する方がたまにいらっしゃいます。
審査の結果、貸主の判断で、入居申込者と契約を結ばないこともあります。
その理由は間違えなく教えてくれません。
教えてくれませんが、、
理由は簡単
物件を借りて賃料が毎月きちんと支払ができそうにないから。
もう一つの理由としては
業種で断られることもあります。
音や匂いがでるので周辺のクレームを恐れるという理由からになります。
4.申込撤回を拒否される?
入居申込みをして審査が通過しましたら、
不動産会社、オーナーさんは契約準備をします。
申し込みをした後でも、
契約が成立するまでは、申し込みの撤回は可能です。
賃貸借契約の成立時期については、一般的には、契約書を締結した時点と考えられています。
しかし、契約前に原状回復工事で申込者がオーナーさんに依頼を出した場合
工事を始めていたら費用が発生してますよね。
このような状況によっては、契約書の締結前に契約が成立することもありえます。
申し込みの撤回を拒否されるケースです。
このようなトラブルにならように注意しないといけませんね。