築地市場から移転した「豊洲市場」
仕入れなどで市場に向かう会社からの問い合わせは常にあるのが現状。
「豊洲市場」にアクセスがいい倉庫はないですか?
倉庫や工場自体が少ないエリアですので、いったいどこまで足を伸ばせば、物件がみつかるのか?いったいどのあたりに物件があるのか?どのエリアがおすすめなのか?
豊洲市場に焦点をあてて解説したいと思います。
豊洲市場へのアクセス
東京都江東区豊洲六丁目
最寄り駅は、ゆりかもめ「市場前駅」
首都高速 豊洲出入口
豊洲市場は、青果棟(5街区)、水産仲卸売場棟(6街区)、水産卸売場棟(7街区)の3棟から構成されています。
豊洲は築地から約 2.3km
築地は銀座から歩いて行けたのですが、豊洲へは電車の場合「ゆりかもめ」
車でアクセスするには、首都高速・首都高速都心環状線と一般道などからのアクセスができます。新宿方面からは、首都高速4号新宿線から首都高速都心環状線汐留JCTを下りて、一般道からのアクセス方法があります。
そして東京駅方面からのアクセスは、都道316号線から50号線又は都道50号線から473号線と304号線を経由するアクセス方法などがあります。都心部からの車でのアクセスは、渋滞など問題もありますが渋滞回避さえできればスムーズなアクセスができます。
2.水産物や青果などを扱うのにおすすめの倉庫 3ポイント
豊洲は倉庫や工場自体が少ないエリアですので、いったいどこまで足を伸ばせば、物件がみつかるのか?いったいどのあたりに物件があるのか?どのエリアがおすすめなのか?
1.天井が5m以上の高めの物件
冷蔵庫を設置したり、商品をパレットで段重ねにしやすい
2.深夜早朝の出入りがしやすい環境
準工業地域など倉庫、工場が多いエリアがおすすめ
3.トラックが搬入しやすい敷地がある
駐車場がついている物件が理想
多くの方が3ポイントが揃った物件を理想としています。
2.湾岸道路周辺の新木場・辰巳に注目してみよう
貸倉庫、貸工場の絶対数が少ない23区
埼玉や神奈川などで足を伸ばしても大丈夫なのであれば、そのほうをおすすめします。
賃料も抑えられますし、水産物や青果などを扱うのに適した物件の3ポイントにも当てはまる物件に該当する可能性も高くなります。
豊洲市場から近くでないと、絶対ダメ!という会社さんは
湾岸道路周辺 新木場や辰巳エリアで物件を探してみるといいでしょう。
地名には理由がある「新木場」編
新木場という名前の通り、材木の街であり、新木場、辰巳で出回っている賃貸倉庫や工場の多くのオーナーは材木屋さんです。
そのため、建物が材木を扱う仕様で作られているので、天井が高いものが多いです。また、新木場には人が住んでいませんので、深夜早朝の出入りがしやすい環境です。
デメリットをあげるなら、建物の築年数が古い、沿岸部のため潮風で建物が痛みやすい。ということから造作にコストがかかるということが上げられます。
物件を探し始めた方にありがちなのは
優先順位が決められていない。ことです。
不動産(賃貸倉庫)の特徴として
都心に近ければ、近いほど賃料相場は高くなる傾向があります。
貸倉庫の場合、築年数は関係ない傾向になります。
築50年であろうが、坪単価1万円超える物件もあります。
23区で物件を探すとなると、供給量も少なく、価格も高いです。
コスト重視なら、埼玉や神奈川に目を向けたほうが現実的です。
立地重視なら、比較的物件情報がでやすいエリアの物件情報を待つしかありません。
あなたの会社の優先順位は、コストなのか?立地なのか?
まずそこを明確にしてから、物件を探すほうが近道だと思います。
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