物件を選ぶ基準はお客さんによっても様々です。
利便性から〇〇エリアで物件を探しているといことはもちろんですが
安心・安全のことも重要なポイントになってきています。
安心・安全が保証された建物とはどんな建物なのか?
その一つの基準として
耐震基準があげられます。
近年大きな地震が相次いで発生していることもあり
その耐震基準を気にかけるお客さんが増えているのも現状です。
この記事はどんな人向け?
・いい物件が見つけてくれる不動産屋さんを探している方
・物件探しでアドバイスをくれる不動産屋を探している方
この記事を書いた人 池田(宅地建物取引士)
不動産取引の仕事は13年。賃貸の倉庫・工場の仲介と検索サイト「貸倉庫東京R」というホームページの運営をしています。お電話いただければ、ほぼ私が対応させていただきます。東京、埼玉、神奈川の倉庫や工場のことなら、不動産屋の中では知っていることは多いと思いますので、お気軽にご連絡いただければと思います。
株式会社さかす不動産
埼玉県知事免許(3)第22232号
お電話でのお問い合わせ
048-423-5568
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耐震基準とは?
耐震基準とは、一定の強さの地震に耐えられるよう、建築基準法が定めた最低限クリアすべき基準を指します。
耐震基準には「新」と「旧」があります。
・新耐震基準…1981年6月1日以降
・旧耐震基準…1981年5月31日以前
1981年は昭和56年
注意してほしいポイントとして
建築確認申請が受理された日が起算になります。
建物が完成した日ではありません。
完成した日が1981年6月1日であれば、旧耐震基準で建築確認申請を受理してるので
旧耐震基準の建物なります。
1981年~1982年の建物は、旧耐震の建物である可能性があるので
注意しないといけません。
耐震基準には「新」と「旧」との違いは
・新耐震基準…震度6以上の地震に耐えられることに基準
・旧耐震基準..震度5程度ではほとんどの建物が損傷しない
1981年6月1日以降の建物は
建物の崩壊を防ぐだけでなく、
建物の中の人の安全を確保できる耐震基準に沿わなければいけない
ということになったとうことです。
・1950年…建築基準法が施行(旧耐震基準)
・1981年…新耐震基準
・2000年…現行の耐震基準(2000年基準)
まずは募集図面で築年月日を確認してみてください。
新耐震基準の建物は1981年6月以降に建築確認申請が受理された建物
1982年だと怪しいので、不動産屋さんに書類を請求して確認してくださいね。
耐震基準の判断材料となる資料とは…
・確認済証(検査済証)に記載されている確認済証交付年月日.
・建物の登記簿謄本の登記の日付
・家屋課税台帳の新築建築年月日
今回は耐震基準についての話でした。
倉庫や工事はあくまで箱であり、
その中で売上、利益をあげていくのか?が重要です。
都内で耐震基準を満たした倉庫や工場を探すのは
年々難しくなってきてます。
会社の優先順位は何なのか?
どこが妥協できる部分なのか?
社長さんは従業員さんと相談しながら物件探しをしてみてほしいです。
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この記事を書いた人 池田(宅地建物取引士)
不動産取引の仕事は13年。賃貸の倉庫・工場の仲介と検索サイト「貸倉庫東京R」の運営をしています。お電話いただければ、ほぼ私が対応させていただきます。東京、埼玉、神奈川の倉庫や工場のことなら、不動産屋の中では知っていることは多いと思いますので、お気軽にご連絡いただければと思います。