こんにちは。池田です。
初めて物件を借りる
独立して物件を探し始めた。
そんな方に読んで頂きたい記事です。
独立したての頃の賃貸審査は通りにくい
独立したての方や事業開始から2年経っていないぐらいの方は
審査すらされないことがあります。
賃貸物件を借りることに苦労するという話はよくあります。
「売り上げがあるのだから、ある程度の所得をおさえていても審査は通るだろう」
と考えられてる方が多いように思えます。
TVCMなどを行っている大手の不動産会社の物件は、
独立したての方にとったらハードルが高いことが多いです。
所得の基準、事業年数や従業員数、事業内容など
家賃が高ければ高いほど厳しくチェックされます。
中小や地元の管理会社が管理してる物件に申し込んだほうが可能性は上がります。
審査の時に必要な書類
管理会社によって差がでる部分です。
多くの会社が賃貸保証会社加入が必須になっていますが
会社謄本だけでいい審査が甘い会社もあります。
独立開業したての方は、
書類提出がうるさくない管理会社物件にしておいたほうが無難。
(これが見つけるのが難しいのですが、、、)
不動産会社2社から3社に足を運んでみて、頼りになりそうな営業マンに任せたいところです。
もう一つの手段としては
会社を退職する前に物件を借りてしまって
独立をするという方法もあります。
よくある提出書類のパーターン
決算書類 2期分
(内容が悪いとここで蹴られることがあります。)
収入証明書
(預金があれば借りられる可能性も上がります。)
会社概要もしくは事業内容がわかるもの
(事業内容がはっきり分かれば、オーナーを安心させる要因になります。)
固い職業や安定した職業をされている連帯保証人をたてる
提出書類だけでは信用力が足らない場合は連帯保証人です。
保証人がしっかりしてる職業の方であれば、
申込人の収入基準に足りていなくても、審査に通ることがあります。
公務員
上場企業に長く勤めている方
弁護士 ・医者
この3つは固いですね。
年商1億円以上の法人の社長さんが連帯保証人になったとして、
家賃10万円台の物件だって落されてしまうこともあります。
家賃と同じように安定して収入があることが優先されるということになります。
連帯保証人と必要書類の準備が先
いい物件が見つかった。
さあ申込だ。
そんな時に「連帯保証人」がいない
赤字で決算書を出せない状態だと物件は借りることができません。
物件を借りる前に一度、貸す側の立場にたってみましょう。
オーナーさんの安心材料が連帯保証人と必要書類になるわけです。
人気物件を借りたい場合、早い者勝ちの場合も同様に
準備をしておけば、その場で申込が可能です。
物件探しも大事ですが、事前の準備はもっと大事。
今日はここまで では。