部屋を借りる時には、
正直あまり重視しない項目、「用途地域」
不動産屋にとったら日常会話ででてきますが
一般の方にとったら、馴染みがないかもしれません。
この「用途地域」というのが
倉庫や工場を探す時はとても大事な項目になります。
用途地域:倉庫や工場を探す時に最も大事なポイント
みんなで進めるまちづくりの話
(国土交通省HPより参照)
機械を使い商品を作成していく工程で音がでる
食品の加工をするので臭いがするなど
企業によって倉庫や工場を借りてやる作業は様々
民家が多い場所で音や臭いがでる作業をしたら
間違いなくトラブルになります。
それを防ぐために都市計画法という法律があります。
都市計画では都市を住宅地、商業地、工業地など
いくつかの種類に区分し、これを「用途地域」として定めています。
ざっくり言うと「人が住むエリア」
「お店が集まるエリア」とエリアを決めましょうということ。
準工業地域以上なら安心できることが多い
用途地域を確認していると
住居系の地域に倉庫や工場が建っているケースがあります。
業種によっては倉庫を借りても営業ができないケースもあります。
不動産屋に問い合わせをする時は
自分が行う業種もお伝することをおすすめします。
そして倉庫や工場を借り時は
「準工業地域」と記載があれば、業種も幅広く利用できます。
「工業地域」「工業専用地域」であれば尚安心です。
工業系の用途地域であれば、
音や臭いの問題もクリアできるケースが多いからです。
どうやって用途地域を調べるのか?
検索サイトに記載していれば問題ありませんが
不動産の検索サイトの多くは住居系がメイン
住まいをメインにしている会社の検索サイトだと
用途地域の記載がないことがあります。
そんな時は
インターネットで簡単に調べることができます。
弊社も物件を掲載するときに利用することがあります。
参考までに
川口市 都市計画マップ
http://www.machi-info.jp/machikado/kawaguchi_city2/index.jsp/
用途地域を調べたい区や市で
都市計画図がみれるサイトがあります。
「○○区 用途地域」とグーグルで検索してみてください。
部屋探しにとったら、駅から距離が大事でしょうが、
倉庫や工場にとったら周辺環境のほうが大事になります。
知っている街であれば、
なんとなく
「あそこは住宅地だ」「あの辺りは工業団地だ」とか
雰囲気がつかめると思うのですが
知らない街で倉庫や工場を借りたいとなると
用途地域が一つの目安になることもあります。
貸倉庫東京Rでは
用途地域を記載しているケースも多いですし
準工業地域エリアの特集ページもあります。
参考にしてみてくださいね。
準工業地域 工業地域の倉庫や工場
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