23区で最北端に位置する足立区
大田区、世田谷区に次いで23区で3番目の広さになります。
倉庫を23区で借りようかと考えている方に足立区って
どんな街なのかご紹介したいと思います。
足立区ってどんな場所
@西新井大師
関東厄除け三大師の一つ「西新井大師」足立区の方の初詣はここって方が多いです。
足立区の面積は53.25k㎡で、23区で最北端に位置し、大田区、世田谷区に次いで23区で3番目の広さになります。人口は約68万人、23区では5番目(2018年現在)「つくばエクスプレス」や「日暮里・舎人ライナー」の沿線では、新しく住宅やマンションの建設ラッシュが進んでおり、いまでも区内人口の増加は続いている。倉庫・工場の側面から見ると「建設業」「運輸業」の企業や労働者が多いこともあり首都高速三郷線近辺(加平・花畑・保木間)には住宅街なのにも関わらず、平屋建ての倉庫の需要が高いです。環七通り・日光街道の主要道路のおかげで陸上輸送のよい立地と言えます。川口市と隣接した入谷、鹿浜、宮城、小台エリアは準工業地域、工業地域に指定されており、100坪以下の工場・倉庫が多く、23区の他のエリアと比べ賃料もお求めやすいものが多いです。
足立区の交通アクセス
□鉄道
■JR東日本
・常磐線:北千住駅-綾瀬駅
■東武鉄道
・伊勢崎線(東武スカイツリーライン)
堀切駅 – 牛田駅 – 北千住駅 – 小菅駅 – 五反野駅 – 梅島駅 – 西新井駅 – 竹ノ塚駅
・大師線:西新井駅 – 大師前駅
■京成電鉄
・京成本線
千住大橋駅 – 京成関屋駅
■東京地下鉄(東京メトロ)
・日比谷線 – 北千住駅 ・千代田線 – 北千住駅 – 綾瀬駅 – 北綾瀬駅
■首都圏新都市鉄道(つくばエクスプレス)
・北千住駅 – 青井駅 – 六町駅
■東京交通局
・日暮里・舎人ライナー
足立小台駅 – 扇大橋駅 – 高野駅 – 江北駅 – 西新井大師西駅 – 谷在家駅 – 舎人公園駅
– 舎人駅 – 見沼代親水公園駅
□主要道路
■高速道路
・6号三郷線:加平出入口
・中央環状線(C2):千住新橋出入口、扇大橋出入口、江北JCT
・川口線(S1) :江北JCT、鹿浜橋出入口、加賀出入口、足立入谷出入口
■一般道
・国道4号(日光街道・草加バイパス)
・都道49号足立越谷線(旧4号線、旧日光街道 足越線)
・都道318号環状七号線 (環七通り)
・都道58号台東川口線 (尾久橋通り)
・都道461号吾妻橋伊興町線・都道313号上野尾竹橋線(尾竹橋通り)
・都道461号吾妻橋伊興町線(墨堤通り)
・都道308号千住小松川葛西沖線・都道450号新荒川葛西堤防線(平和橋通り)
足立区 倉庫・工場 主要エリア
足立区入谷
中央卸売市場北足立市場・足立流通センターがあり、首都高速川口線・足立入谷出入口から東北自動車道、外環自動車道の接続が可能です。関東一円はもとより東北、上越方面エリアへの物流拠点として適した立地です。南北に縦貫する首都高川口線の西側、新芝川に接した入谷7・8・9丁目は倉庫、工場が目立つ準工業地域で流通関係施設や製造業の工場、産廃施設などが多数あります。
足立区新田・宮城・小台
西を隅田川、北を荒川に挟まれており、製造業などの工場集積地帯です。しかし地区内には大規模工場の跡地を再開発としてURの「ハートアイランドSHINDEN」の高層マンションがあり、地区内でも同じ住所なの?ってぐらい街並みが変わります。荒川区と隣接し30~50坪程度の皮革、金属、プラスチック、紙を始めとした元々製造業を営んでいた小さな物件が出てきやすいエリアです。
足立区保木間・花畑・南花畑
国道4号(日光街道)の東側、住宅街なのですが、運送会社の100坪程度の平屋建て倉庫が多いのが特徴、地区内は南下すれは環七通り、首都高速加平出入口と東西南北への向かう主要幹線道路があるので、物流の拠点と構えるのに理想的な立地とも言えます。
もっと細かく地図にまとめてみました。
①入谷エリア
感覚的には川口近いものがあります。高速のインターが近い中央卸売市場北足立市場・流通センターも数多くの運送会社があります。小規模から大型物件までこのエリアは足立区では一番情報が出てきやすいです。
②新田エリア
西を隅田川、北を荒川、東を環七通りに挟まれており、幹線道路沿いであるため工場や倉庫等が多い。東側はURの「ハートアイランドSHINDEN」として高層マンションがあり同じ住所なの?ってぐらい街並みが変わります。小規模な物件がたまにちらほらとでてきますが、環七通りの東側は将来的にはもっと住宅街になってしまうのかなと思ってます。
③鹿浜エリア
荒川沿いは準工業地域になっており、倉庫や工場も見受けられるのですが、ここはバスやトラック・重機などの駐車場が多いイメージ。空きがでれば決まるのは早い。早い者勝ちですね。
④小台・宮城エリア
感覚的には荒川区。小規模な物件。特に製造業向けのものが出やすい。
⑤梅田・梅島エリア
ここは駅からも日光街道からもアクセスがいいので、住居地域じゃないのって思ってしまいますが、昔のなごりから工業系の用途地域になります。
⑥北千住エリア
ここ数年の北千住の人気から、開発がすすみ倉庫や工場の賃貸物件は皆無に近くなってきました。墨田区や荒川区のほうが物件はでます。
⑦辰沼・神明エリア
ほとんどは住宅街ですが花畑運河周辺は準工業地域となってます。木造の倉庫や築年数の古い工場がほとんど。この近辺で探すなら八潮市という選択肢もあります
⑦花畑・保木間エリア
国道4号周辺の一部の区画が準工業地域となってますが、住居地域でもこのエリアは運送会社の倉庫が多いのが特徴。100坪の平屋建て倉庫など人気のサイズの物件がでてきやすいです。
足立区で倉庫・工場を借りるメリット
1.道路交通網が便利
鉄道網の発達が23区内では遅かった分、平坦な地形から自動車による交通網が発達しています。高速道路では、首都高速道路 6 号三郷線、中央環状線、川口線。一般道路では、南北には
国道四号線や尾久橋通り尾竹橋通り、東西には環状七号線といった主要な道路が走っています。首都高速中央環状線を利用し、渋滞がなければ、西の池袋・新宿・渋谷の「副都心エリア」、東の羽田空港「湾岸エリア」も30分圏内の好アクセスです。
2.雇用の問題(正社員・アルバイト・パート)
23区の中では第5位の人口約68万人。倉庫や工場は基本的には駅から離れた場所にありますが、通勤にも困ることがないぐらいの充実した路線バス網がこれを補完しています。つくばエクスプレス・日暮里・舎人ライナー沿線周辺は、新しく住宅やマンション建設が進み、人口増加が続いています。若い人のアルバイトの確保も確保しやすい環境でもあります。東京電機大学、東京芸術大学、東京未来大学、帝京科学大学、放送大学と5つの大学が集中。2020年には竹ノ塚に文教大学の進出も決定しており、若い労働力を確保しやすい環境ともいえます。
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