前回のブログでは
親から不動産を引き継いだら、
ビジネスオーナーにならなければならないということをお伝えしました。
今回はパートナーとなる不動産会社を選ぶ方法をお伝えして行こうと思います。
不動産屋なんてどこも同じだろとか 地元だからとか
安易に選んでいませんか?
この記事を読むことで、
不動産オーナーが求めている不動産屋探しができるかもしれません。
前回のブログ
どこの不動産屋を選ぶべき?2代目大家は両親と同じ選択で問題なのか?【前編】
▶https://xn--0vqy2r4yevwa.jp/info/15789
自社ホームページから専門を確認する
不動産オーナーが所有する賃貸不動産は2つに分類できます。
倉庫・店舗・事務所・ビル = 事業系
アパマンショップやエイブル、センチュリー21などの駅前にある不動産屋は
前回のブログでも書きましたが
病院で言い換えたら、大学病院みたいなものです。
ウチみたいな少数の不動産屋が大学病院みたいに多くの医者を抱えることは不可能。
ということで事業系の不動産に特化してホームページを作成しています。
まずは自社ホームページがあるか・ないかを確認してみてください。
アットホームやスーモで物件は募集しているけど
自社ホームページはない会社も意外と多いです。
アットホームやスーモなどのポータルサイトは
原則物件情報しか掲載できません。
物件はアピールできるのですが、
会社自体をアピールすることができないのがデメリット
不動産会社中でも
売買が得意な会社もあれば、賃貸専門など不動産会社それぞれに得意分野があります。
得意分野が明確になっていると成約になる確率があがります。
自社ホームページを見るとどんな物件を掲載しているのか?
ブログやYou TubeなどのSNSでどんな人が働いているのか
推測することができます。
そして自社ホームページがないということは
発信力がない。集客力がないということを露呈しています。
アットホームやスーモなどのポータルサイトに物件を掲載することは
雛形・フォーマットに入力するだけなのでご年配などのWEBに疎い方でも可能です。
自社ホームページで専門性を明確にすることで、
お客さんに安心感をあたえることが可能です。
お客さん自身も物件だけでなく、不動産会社も選ぶ傾向が強くなってきています。
専門性が明確になっているとお客さんも安心して選ぼうかとおもうのです。
募集図面で差別化ができているか?
多くの不動産屋の方は作成をめんどくさがって、
既存の誰もが使っているフォーマットをそのまま使ってしまします。
このフォーマットは多くの不動産屋が利用しているもの。
一方で弊社オリジナルは
既存フォーマットのものだと写真や文字の大きさ・量を調整ができません。
オリジナルで募集図面を作成すれば
自由にスペースを使うことができるので
募集図面の中にもストーリーを盛り込むことが可能です。
そして
借主、とっても募集図面は物件をアピールするために大事なツールですが
実は不動産業者間同士の物件紹介でもメリットがあります。
業者同士では基本は募集図面のやり取り
様々な不動産会社の図面で情報が埋もる可能性が高い
これは大げさですが、
たくさんの物件情報の中から選択してもらうためにも
他の図面と違うことをアピールすることも大事になってきます。
募集図面から目を引き、分かりやすく説明できれば問合せもそうですが、
「実際内見したけど思ったのと違った」みたいなことも減らすこともできます。
【一目瞭然】現場に足を運んでいるかのか!?
様々な不動産会社のHPで物件を探していると
同じ物件が掲載されていることが多々あります。
ここでは詳しくは割愛しますが、
基本的には他社管理物件もHPには掲載できますので
同じ物件が様々な不動産会社のHPに掲載されるという現象が起こります。
管理会社が用意した写真をそのまま転載しているので
どこの会社のHPも全く同じ内容になってしまいます。
つまり、仲介会社は現地に足を運んでいない。
物件の詳細を理解していないで
物件を掲載しているということです。
ホームページはお店です。鮮度というものがあります。
ちゃんと現地に現地に足を運んで写真を撮影したり
動画を撮ってHPを管理していると、細かい情報を掲載することも可能です。
問い合わせがあったときも、対応がスムーズにできます。
同じ物件が様々な不動産会社で掲載している場合は
写真を見くれべてみれば一目瞭然
他社と違う写真であれば、現地に足を運んでいるということが一発でわかります。
オーナーさん側の立場になってみても
オーナーさんの物件を丁寧に広告してくれるということにつながります。
話をまとめると
・集客力の高い不動産会社は自社HPがある
・得意分野があり、しっかりとした広告で情報を拡散してくれる会社を選ぼう
今までとは違った切り口で広告をしてくれる不動産会社を選ぶことで、
成約の可能性を高めてみる
ホームページを比べるだけでも不動産会社の違いを見つけることができます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
株式会社さかす不動産
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