『なかなか借主がみつからない』
ということで相談をいただくことがありますが….
そこで一つ質問をさせてもらいますね。
あなたが依頼している不動産会社はメリット・デメリット把握してますか?
募集図面は、大事な情報を反映させてますか?
ということをまずは確認したいですね。
ここ最近弊社で募集をした物件は、
3ヶ月以内でご契約になっているケースもあります
ターゲットを考えて広告をすることの大切さ
をお伝えしたいと思います。
3つの確認したいこと
まずは現場確認をさせていただきます。そこで主に質問させていただくことは…
貸せる状態になのか?(修繕が必要な場所の確認)
前のテナントのこと(使用方法 退去理由)
書類の有無の確認(建物図面、登記簿謄本、建築確認・検査済証など)
上記の3点が募集するにあたり、重要なポイントとなりますが…
特に修繕に関してはアパート、マンションの居住用と違いがあります。
アパート、マンションはしっかりと修繕しないと借り手が見つからないというのは確かです。
しかし、倉庫や工場の場合、修繕しなくていい場合もあるということ
例えば….
前テナントが自動車整備工場だった場合、居抜きで貸せるケースもあります。
使い方が前テナントと同じ場合、床は補修しなくても問題ないケースもでてきます。そこで浮いた修繕費用はトイレなどの水まわりにあてるなどできます。
倉庫・工場の修繕費用はかなり費用がかかります。
全部やればの話
逆に、修繕は極力少なくても貸せるケースもあるということ
どこまで修繕をすればいいの?みたいな相談けっこうあります。状況は物件によって様々ですが、費用をかけるポイントがありますので、その辺は現地にてお話はさせていただてます。
メリット・デメリットを明確にする
弊社に募集を任せていただける場合、
まず物件の下見をして
物件の強みやデメリットを確実に把握します。
意外とオーナーさんがメリット・デメリットを把握できてないということが結構あります。
募集している物件が10年前と同じ賃貸条件で、修繕もしていない物件….
昔はそれでよかったのでしょうが
今は借り手がいないといのが現状….
キツイことかもしれませんが、
「昔はこうだった」は通用しません。
借主さんのほうが、たくさんの情報を見ていることが多く
築年数の古さからくるイメージが合わない
という理由で見送られることがけっこう多い。
まずはメリット・デメリットをしっかり把握することからがスタートです。
契約条件を柔軟に設定にする
個性的なリノベーションで家賃をアップ
働く方目線での修繕の提案
修繕に費用がかけれないのであれば、賃料を低めに設定するとか
フリーレントを多めにつけるとかは、当たり前のやり方。
すこしでも高く貸したいとなれば、付加価値をつける必要がでてきます。
なぜリノベーションや修繕をすれば、成約率があがるのかというと
倉庫や工場自体の供給数は住宅に比べて圧倒的に少ない。
言い換えれば、新築ができることが少ないので
倉庫・工場は差別化が付けやすいということ
例えば、トイレを和式から様式に変えるだけ
費用は数万円です。
これをやるだけでも借主さんの印象はだいぶ変わります。
まだまだ「昔はこうだった」という感覚のオーナーさんが多い分野
立地は同じ場所なのですが
周辺環境は10年経てば、全く変わることだって珍しくありません。
新しく道路ができると、人の流れも変わります。
倉庫の設備だって、10年前と同じで通用するのか?
という風に疑問をもたないと….
https://xn--0vqy2r4yevwa.jp/db/detail_11871/
この2つの図面は最近制作したものになりますが、
大前提として寸法が入ってます。
もし、あなたが依頼している不動産会社が制作した図面を見てみてください。
寸法が書いてない図面なら、その不動産屋さん、物件のメリット・デメリット分かってない可能性大です。
例えばこの図面…
住宅の募集図面との違いになるのが、平面図(間取り図)
部屋の場合は『6畳』だとか広さを記載してますが、
倉庫や工場などは寸法が必須です。
仕事場となるので、機械をいれたり、
長尺の資材を入れたりりするので、
端から端まで○mあるのか。
天井高はいくつなのか。シャッターの高さが記載していることが判断基準の一つになります。
倉庫や工場って寸法がめっちゃ大事になんです。
これが書いてあるだけで、テナントさんからの好印象が得られるわけですね。
図面を作成する時の小道具「レーザー距離計」
アナリティクスでどの記事がよまれているのか調べたら、
レーザー距離計の記事が滞在時間No1だった。
これ確かに便利です。https://t.co/xIDodkjqGd pic.twitter.com/KQstKgGukl— 貸倉庫・工場・店舗・貸地@貸倉庫東京R (@kashisoukotokyo) August 3, 2020
建物図面がないって方は、「レーザー距離計」があるので、ご安心を!
募集図面にオーナーさんの思いを
不動産を探す時に募集図面を必ずと言っていいほど、見ることになります。
そこで借主さんは
安い、高いなどの判断…目利きをするようになります。
例えば、募集図面に
「礼金2ヶ月」とか
「定期借家契約○年」とか
などの条件を入れたとしましょう。
しっかりと、物件のことを把握していれば、何も問題はないのですが
少しでも条件にみあったものでなければ、
内見にもなりません。
この流れは年々顕著になってます。
借主さんも年々厳しくなってきているので、
適切な条件提示というのは、成約率を上げるポイントになってますね。
勝手に募集図面が営業してくれることになります。
募集図面に情報が不足していると、
借主が内見しようと思いません。
また、物件を紹介してくれる不動産会社にも選んでもらえません。
募集図面をしっかりと制作しないと
情報の拡散力が下がってしまうという構造になってるんですね。
情報を拡散させて、いち早く成約したいと考えているのであれば、弊社も一つの選択肢にしてもらえれば嬉しいです。
募集サービスの内容
・募集図面の作成 無料
・買主・借主様の物件のご案内 無料
・重要事項説明書 契約書などの書類作成 無料
募集する時に頂く質問事項として、
「インターネットで募集するのに費用はかかるのか?」という質問を頂きます。
成果報酬として賃料の1ヶ月分頂いてます。
※売買の場合は「取引物件価格(税抜)×3%+6万円+消費税」
しかし、成約するまで費用を請求することはありません。
契約金の礼金から賃料の1ヶ月分を頂いてます。
つまり、募集することにたいして費用は一切かかりません。安心してご相談して下さい。
オープンに広告をすることで一日でも早い成約を目指しています。
そして、しつこい営業は、
一切しませんのでご安心ください。
メールや電話でも、相談は無料ですのでお気軽に相談して下さい。
株式会社さかす不動産
埼玉県知事免許(3)第22232号
お電話でのお問い合わせ
048-423-5568
メールでのお問い合わせ
info@souko.tokyo
フォームからはこちらをクリック
書式に記入したい方はこちらをクリック
この記事を書いた人 池田(宅地建物取引士)
不動産取引の仕事は13年。首都圏を中心に1年に300件以上の倉庫・工場物件の取り扱いをしております。賃貸の倉庫・工場の仲介と検索サイト「貸倉庫東京R」ホームページの運営。事業用不動産の賃貸・売買仲介を得意としてます。空き倉庫・工場の募集依頼、広告掲載、コンサルティングなどの依頼は、メールフォームからお気軽にご相談ください。