こんにちは。池田です。
倉庫を仲介する仕事をしていて、「倉庫に物を保管して使う。」という方は実は少ない。
というか、年々減っています。元々倉庫や工場として建てた建物なのですが、本来の用途とは違う形で貸し出しているのが多いと感じてます。
大型物流施設の大量供給により、中小規模の倉庫は倉庫としての役割ではなく、
オフィスだったり、店舗だったり、スタジオで使う方が増えています。
僕が仲介したり、案内した物件でも
倉庫→デイサービス(東京都足立区)
木材の倉庫→コーヒーショップ(東京都江東区)
鉄工場→アパレル倉庫→内装工事会社の倉庫・事務所(東京都世田谷区)
倉庫をリノベーションするメリットとして、天井高があるので、住宅にしろオフィスにしろ開放感があるスペースを作れるということです。
オーナーさんの中でも「物を保管するだけ。倉庫として貸したいんだけど」と言われるのですが、
時代の移り変わりで、商売の業態も変わってますし、借主の立場から言ってしまうと「こんな古い建物なんか使いたくない」というのが本音でしょう。
しかし、リフォームを前提に考えている借主もいて「古い雰囲気がいいんだよ」という方がいるのも事実です。
倉庫は、一般的にオフィスより賃料相場が低めですので、借主にとってはその分造作に費用をかけてオーダーメイドの空間をつくることができます。
古い倉庫や工場で借主が見つからないと困っているオーナーさんは、貸倉庫東京Rにご相談いただければ、いろいろな貸し方の提案を致しますのでご気軽にご連絡くださいね。
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倉庫リノベーション 倉庫を倉庫として使う方は少ない。
2016年09月23日
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