街のいたるところで、よく見かけるコンテナボックス
本当に儲かるのか?と質問をあるオーナーさんから受けました。
前職がその類の仕事をしてたので、説明いたしますね。
利回りはおよそ20%
コンテナBOXの利回りは20%程度となります。
一台あたり100万円以下で購入できるので、投資としてはかなり格安です。
しかも減価償却は7年間ぐらいで節税効果もあるし、メリットいっぱいなんですね。
もし、設置可能な土地を所有しているのであれば、運営会社に土地を貸すより、自分でやったほうが儲かります。(集客を自分でできればの話になりますが)
原状回復にお金がかからない
これは駐車場と同じで、土地の上に箱を置くだけなので、将来的に相続が発生するので売るまでの期間だけ、コンテナを置くというやり方をしている方もいます。
建築基準法の用途制限
あるオーナーさんがガラガラの駐車場があるんだけど、コンテナを置いてみたらどうよ。と質問してきました。
どこでもコンテナボックスを置けるわけではないのです。
コンテナボックスは建築基準法で「倉庫業を営まない倉庫」に該当するとあります。設置するエリアの建築基準法の用途制限を受けてしまうんですね。
コンテナBOX業者は、法令遵守なんで、まずは違法エリアには設置してくれません。
違法コンテナBOXの見分け方が、基礎があるかないか、ちゃんとボルトで固定されているかないかがポイントとなります。
もし、違法でやってると「おのれ違法建築物だから、早くどかせ」という内容の赤紙が市役所からきます。
簡単に説明しましたが、コンテナボックスを投資として考えるのか?相続までの一時的なものと考えるのか?それぞれ色んな考えがあるのですが、用途制限のことだけ確認できれば、簡単にできてしまうんです。
だから、不動産屋がこぞってコンテナBOXをやりたがるんですね。
今日はここまで。池田でした。