カテゴリー:
こんばんは。池田です。
今日は埼玉県北本市のオーナーさんに要件があったので、田舎道を気持ちよく車で行ってきました。
要件を済ませてお隣の鴻巣市に入ると
ある「日本一」を発見しました。
『川幅日本一』というポールが鴻巣市側の御成橋のたもとと、吉見町の堤上に立っています。
対岸から対岸までは2,537mとあります。
しかし、
川流れてませんけど・・・・・・
荒川って看板があるけど、川流れてません。実際は河川敷です。
その河川敷には麦畑や水田などの農地が広がっています。
国土交通省は河川敷を含めた両岸の堤防間を「川幅」と定義しています。河川敷が農地になっているような場所でも、「川の一部」と見なされ、堤防間が2537mあることから「川幅日本一」と認定されたそうです。
なぜこんな河川敷が作られたのかというと、荒川下流の東京の洪水防止を目的に貯水機能を考えて幅広い川幅が設定され、堤防が昭和初期に造成されたそうです。いざという時には巨大なプールとなる設計というワケなのです。
河川敷の周辺は公園もあり、とてものどかで今の季節はとても気持ちよさそうですね。