なんとかマイホームを購入したい!
「マンションがいいな。」「やっぱり戸建てだよ」
家賃がもったいないから、家を買う
いろいろと検討して物件を内覧して見ていると
営業マン:「今家賃いくらお支払いですか?」
お客さん:「7万くらいかなぁ〜」
営業マン:「毎月支払をしても、賃貸は自分の物にならないので、家賃もったいないです!毎月7万も払うならマイホーム買ったほうがいいですよ」
住宅展示場やオープンハウスなどでよく聞かれる会話。
マイホームを購入35年ローン
退職金もでるし、なんとかなるでしょう。って思うのがほとんどの人。
詳しくは割愛しますが、金利はいくらはらうのか?
税金のことやマンションだと毎月のローン以外に修繕積立金や管理費や駐車場料金などいろいろとお金掛かりますよ!
住宅ローン以外にも毎月支払う諸経費がある!
住宅ローンの返済期間 35年は長いです。
子供が生まれた時にマイホームを購入したとすると、返済時期には孫がいたっておかしくありません。
家族の生活はどんどん変化していきます。
子供の高校や大学への進学時期には、教育費の負担が重くのしかかります。
当初は楽に払えていた「家賃なみの返済額」でも、子どもが成長するにしたがって支払いに苦労するケースは非常に多い。
「家賃がもったいないから」という理由で家を買う人が陥るパターンですね。
持ち家派と賃貸派 一種の宗教論争
じゃあ賃貸のほうがいいのか?って言っているわけでもありません。
結局、賃貸でも購入でも払う金額は同じぐらいと言われています。
貯金ができない人なら買っちゃった方がいいなんても言えちゃいますし
結局どっちがいいのなんて答えはありません。キリスト教の人がイスラム教を否定するみたいな話と一緒で別に、どっちが悪いわけでも間違っているわけでもない。
この争いに一言言うのであれば
今の家賃と比較した損得勘定だけで購入か賃貸かを決めるのは、非常に危険ということ。
以前の記事でかきましたが家計の黄金比率ってのがあります。
家計の定期点検(家計の黄金比率)
巧妙な営業トークで心をくすぐってきますが、マイホームは生涯で一番高い買い物ですから、じっくりと考えてくださいね。
賃貸派の岡本でした!