初めて賃貸物件を借りる。
そんな時少し緊張してしまう方もいるのが「入居申込書」
心なかで「もう戻れないぞ」と思ってしまうかもしれません。
ここで「キャンセル料」って発生するのかなと不安に思う方もいるかもしれませんね。
今回のテーマは「申し込み」について
申込にキャンセル料は発生しません
不動産賃貸の契約完了とは、契約書を交わして、初期経費などを払った時点を意味します。
つまり
申し込み後のキャンセルだろうと、入居審査完了後のキャンセルだろうと、
キャンセル料自体は発生しません。
契約書にサインするまでは大丈夫ということです。
キャンセルしたら不動産屋に切れられた。
これは僕の実体験です。
大学で上京した時の話し。
最初に住んだのが川崎でした。(東京じゃないじゃん。)
で川崎の不動産屋で申込をしたのですが、審査も通ったあとで、学校に近くて安い物件を見つけてしまって「キャンセル発動」しちゃいました。
その時不動産屋に電話越しでブチギレされました。
「おいおいそんなに切れるなよ。」
田舎者の僕は不動産屋は怖いものだと思ったのですが、今や不動産屋ですから人生分からないものです。
1.内見
2.申し込み
2.審査(保証会社やオーナーさん)
3.契約書作成・確認←(僕はここでキャンセル)
4.入金確認・契約←(ここでは遅い 違約金が発生することもある)
不動産の契約って、
仲介会社の担当、管理会社の担当、契約書作成する事務の人など多くの人が動いてます。
家賃交渉をした場合なんかは、
「いいお客さんなのでお願いします」なんか言って神経すり減らして交渉していることもあります。
それを平気な顔で「キャンセル」なんって言われたらね。
今思いだすと当時の不動産屋のお兄ちゃんは「ちっちゃい人間だな」って思っちゃいますが
申込のキャンセルは不動産屋にとったら、結婚式前日にいきなり婚約破棄みたいな感じかな。
「他に好きな人ができたからバイバイ!」ってことですね。
いくらキャンセル料がかからないから平気でキャンセルってのは、あまりいいものではないです。
どうしてもキャンセルをする場合は早めの連絡がいいですね。