こんにちは。池田です。
華やかな場所や人気のスポットも特にないけれど、下町情緒がある街 荒川区。
今日は荒川区の賃料相場です。
荒川区の賃料相場
物件の築年数だとか、エリアだとか細かいことなしにどんといきましょうね。
坪単価7000円
(貸倉庫東京R調べ 過去のデータやレインズから算出)
相場表(東京23区)
荒川区の約75%が「準工業地域」で、中小企業が多く存在し賃貸倉庫・工場事情は、小規模で古い建物が多いく下町の雰囲気が色濃く残っている場所です。
JR・日比谷線に近いほうの地域は少し割高に感じられます。(坪単価7,000~8,500円)北側特に町谷のほうは、坪単価5,000~6,000円で古めの物件が多い感じです。
ちなみに町名の数は東京特別区内で最も少ない。
町屋(まちや)
荒川(あらかわ)
西尾久(にしおぐ)
西日暮里(にしにっぽり)
東尾久(ひがしおぐ)
東日暮里(ひがしにっぽり)
南千住(みなみせんじゅ)
の7個だけ。
写真のような古い工場がたくさんある感じです。昭和時代にタイムスリップした下町とでもいうのでしょうか。面積が23区で下から3番目に狭く、人口密度が3位という密集した狭い土地に工場だけでなく店舗や住宅が密集しています。区画整理が不十分なまま進んだ都市化によって、荒川区は住工が混在したエリアとなり現在に至っています。まあ道が狭いところが多いので物流拠点には向きません。元々ものづくり、製造業の街ですし、山の手線が走っているエリアで工場はここだけと言ってもいいかもしれません。駅からの距離を重視して50坪未満の小規模な物件を探す方にとったら狙って探すのはありですね。