こんにちは。池田です。
今回は江東区を細分化してみます。
湾岸エリアで都心部へもアクセスがいいので人気エリアです
ではいきましょう。
江東区の賃貸倉庫・工場のデータ
20 ~50坪 | 50~100坪 | 100~200坪 | 200坪以上 | |
物件数 | 10件 | 1件 | 7件 | 8件 |
平屋建て(数) | 0件 | 0件 | 0件 | 1件 |
準工業地域以上 | 2件 | 1件 | 5件 | 8件 |
事務所付き | 0件 | 1件 | 2件 | 0件 |
坪単価 | 7745円 | 5718円 | 7243円 | 6419円 |
平均築年数 | 37年 | 55年 | 38年 | 31年 |
※レインズ atbbを貸倉庫東京Rで編集したもの。(2017年5月のデータより)
江東区の賃貸倉庫・工場の物件数
小規模の物件よりも大型の物流センターなどがメインとなるエリアです。
新木場、辰巳などの国道357号、
通称「東京湾岸道路」といわれるエリアに物件があり、
1000坪以上の大型の物件もでてくるエリアです。
100~300坪の平屋建ての倉庫なんかの情報がでると
「待ったなし!」とすぐに決まってしまいます。
50坪未満の小さいな物件は、森下、菊川などの
「半蔵門線」や「都営新宿線」エリアになります。
このエリアはオフィスや住宅街なので倉庫をリノベーションした物件がここ最近増えてきました。
参考:コーヒータウン清澄白河 倉庫がコーヒーショップへ変貌した街
江東区の平屋建て倉庫・工場の物件数
データをとった時はたったの1件
23区はどこも平屋建て物件は希少ということが言えます。
出てきたとしても多くは200坪以上の大型の物件になります。
江東区の準工業地域以上の物件数
倉庫がちゃんとした場所にあるエリア
住居系のエリアの倉庫は解体されマンションになっています。
一言で言えば
倉庫がある湾岸エリアは準工業地域、工業地域になっているということです。
江東区の事務所付き倉庫・工場の物件数
倉庫物件がメインのエリアですので
事務所付きの物件が少ないです。
よって別に近くで倉庫を借りるパターンもあります。
造作するのか
近くの安い事務所を借りるのか
テナントさんによって様々です。
江東区の倉庫・工場 坪単価
前にデータをとった時より
少し相場感が下がっている感じがします。
オリンピック・プチバブルが終わったのかな?というのが感想です。
2016年に貸倉庫東京Rでデータをとった時は8000円台で記載しています。
参考:江東区の賃貸倉庫・工場 賃料相場
江東区の倉庫・工場 平均築年数
細かく分類すると
築30年ぐらい大型物流センターか
解体されるであろう木造の50年以上の物件の2つに別れると思います。
まとめ
オリンピックが来て、豊洲の市場ができて人であふれる。
と思って30年のローンを組んだのに
豊洲市場の土壌汚染と空洞の水。
こんな問題が起きるとは思ってもみなかった
マンションの価格は下落する一方。
倉庫を借りるテナントさんもその影響を受けている可能性も否定はできません。
500坪以上の大型倉庫は動きが鈍いと言えます。
ただ新築物件がない倉庫は、明らかに供給不足
特に100坪クラスの賃貸倉庫が出れば、足は早いです。
以上、江東区の特徴をまとめてみました。
物件探しに役立ててもらえればうれしいです。