墨田区の賃貸倉庫・工場のデータ

※レインズ　atbbを貸倉庫東京Rで編集したもの。（2017年5月のデータより）

　　

墨田区の賃貸倉庫・工場の物件数

東京23区で3番目に多い製造業数社があり、

多くの方は町工場のイメージが強いかと思います。

5月の段階で賃貸の倉庫・工場は150坪以下のもしかありませんでした。

　　

墨田区の平屋建て倉庫・工場の物件数

平屋建ての物件はゼロ

ただ2階建ての一棟物の物件はまだあります。

商売を引退されて跡取りがいないので賃貸で貸す

というオーナーさんの物件が多いのかと思います。

　　

墨田区の準工業地域以上の物件数

都市計画図を見れば

準工業地域か商業地域のどっちかに分かれている

ということが見れます。

東墨田、八広などの荒川沿いが工場があるエリアということです。

スカイツリーや両国国技館などの観光スポットのエリアでも一部は

準工業地域になっているので

用途地域の観点からみると物件を探してやすいエリアとも言えるのではないでしょうか。

　　
参考：用途地域・地区計画・日影規制等図（外部サイトへリンク）

　　

墨田区の事務所付き倉庫・工場の物件数

工場物件がメインのエリアですので

事務所付きの物件が多いイメージです

　　

墨田区の倉庫・工場　坪単価

2016年に貸倉庫東京Rでデータをとった時は6000円台で記載しています。

確かにどの面積帯でもそんな相場感が変わるイメージもないです。

参考：墨田区の賃貸倉庫・工場　賃料相場

　　

墨田区の倉庫・工場　平均築年数

思ったより古くないというのが感想ですが

古い木造の物件が壊されて

マンションになったり、分譲地になっているといったほうが正しいでしょう。

物件数も年々減ってきているからだと思います。

　　

まとめ

産業の街というよりか観光の街に変わっているといったほうがいいでしょう。

荒川沿い（東墨田、八広など）にはまだ賃貸物件はちらほらと見ることができるのですが間違いなく数は減ってきています。

墨田区役所の調査では

後継者の不在等により、墨田区内製造業者の約１割が将来、廃業する意思を示しているみたいです。

工場跡地がマンションやオフィスビル、商業施設に姿を変えているのは目に見て分かります。

これから賃貸の倉庫・工場がどんどん貴重になっていくのかなと感じてます。

以上、墨田区の特徴をまとめてみました。

物件探しに役立ててもらえればうれしいです。