消費税の歴史

「消費税　歴史」で検索してみたら

○○内閣の時にどうだとか教科書的なことばかり。

なんか堅苦しいので

消費税が上がった時期と

ジュースとタバコの価格がどうなったか書いてみます。

1989年4月　消費税率3%でスタート

100円のジュースが103円（ちなみに自販機は110円）

タバコ（セブンスター）の価格は220円

　　　

　　　
1997年4月　消費税率を5%に引き上げ

割り切れるから

すんなり受け入れられたかどうかは疑問ですが

100円のジュースが105円

タバコ（セブンスター）の価格は230円

　　　

　　　
2014年4月　消費税率8%に引き上げ

100円のジュースが108円

セブンスターからメビウスに名前が代わり価格は430円（※2016年4月現在：440円）

　　　

　　　
現在は２０１９年１０月から消費税が10％になる予定

100円のジュースが110円になるということ。

タバコはもっと上がるのか？って予想してしまいます。

　　　

倉庫・工場などの賃貸物件と消費税

倉庫や工場の契約書には下記のような文章が必ず記載されています。

・消費税が増額された場合は、増額された月額を支払うことを借主は承諾した。

・消費税率が変動した際には、即時新消費税率に変動するものとする。

住まいと違い事業用物件の家賃には消費税がかかってます。

つまり、全自動で家賃があがるということになります。

　　　

　　　
一方、住まいの家賃に消費税はかかりません。

8%から10%になるから家賃上げます。という言い分は通用しないことになりますが

契約書にはこんな文面がある場合があります。

物価の変動、土地建物に対する公租公課、その他経費の増加、

近隣土地建物賃料の変動及び経済情勢の変動その他の要因を甲・乙協議の上賃料を改定する

つまり話合いで賃料を変えることができるという内容です。

そのうち住まいの家賃にも税金がかかるのか？今後どうなっていくのでしょうか。

　　　

消費税の税率アップ　不動産売買への影響

3,000万円の建物の消費税は、税率8％の現在は240万円です。

税率が10％にアップすれば、300万円になってしまいます。

不動産の売買は金額が大きいですから、増税前に大きな買い物をしてしまおうと駆け込み需要が増えるのでしょうか。

いろんな考え方があります。

いま買わないと二度と希望の物件が出てこないかもといった事情のある人は買ったほうがいいですし。

さらに、現在の超低金利はそう長くは続かない。

早めに買っておいたほうが得策と考える人もいるでしょう。

ただ焦らずじっくり考えてください。と言いたいですね。

私達のような物を売る・サービスを提供する立場から消費税アップはを考えると

作業が増えて大変です。値段の変更・表記の変更などを行うの大変です。

今後の買物のあり方も変化していってます。

店鋪に来店が減りインターネットで安く買える。

ポイント2倍・3倍や年齢別でのサービス商品や地域でのサービスやモノの売り方などが変化していくと思います。

家計には、大きな影響になると思います。

買う方立場からも売る方立場からも今からできる準備をしていこうと思います。

　　　

　　　
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